『インサイド・ヘッド』の感情がアベンジャーズに興奮!?
『トイ・ストーリー』(95)以来、数々の驚きと感動に満ちた作品を世に送り出してきたディズニー/ピクサーの長編アニメーション20周年記念作品にして、待望の最新作である『インサイド・ヘッド』がいよいよ7月18日(土)より公開。この度、本作の“前代未聞”な特別映像が解禁された。
『インサイド・ヘッド』の主人公は、11才の少女ライリーの頭の中にいる5つの“感情たち”。今回解禁された映像では、この感情たちが、なんと先週末に公開したアクション巨編『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の予告編を観ている…という、ディズニーだから実現したなんとも大胆なマッシュアップ映像なのだ。
映像は、ライリーがノートパソコンで『アベンジャーズ~』の予告編を見ているシーンからスタート。ライリーを通して、頭の中の“感情たち”も同時に映像を観ており、アイアンマン、マイティ・ソー、キャプテン・アメリカら豪華“アベンジャーズ”が登場する迫力の予告編で一気にヒートアップしている。
臨場感たっぷりのアクションシーンには怒りの感情である“イカリ”が「オレみたいなヤツがいっぱいいるぞ!」と興奮し、アベンジャーズの敵“ウルトロン”が多数登場するシーンでは怖れの感情“ビビリ”が悲鳴を上げて失神。アベンジャーズが共闘するシーンになれば喜びの感情“ヨロコビ”が「やっぱりこうでなきゃね!」とテンションUP! 映画の予告編のシーンごとに“感情”のセンターが入れ替わる。
そしてもちろん、日本で人気の悲しみの感情“カナシミ”も大活躍。ソーが「みんな死ぬのか…」と弱音を吐くシーンでカナシミは立ち上がる気力も無くなり、「悲しい…」と可愛らしくコミカルに倒れ込んでしまったり、ホークアイが妻と別れのキスをするシーンでは照れて顔を伏せるキュートな姿をみせている。
映画の予告編を見ているとき、頭の中の“感情たち”はどんなリアクションをしているのかをこの映像で楽しみつつ、この夏は、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』と『インサイド・ヘッド』どちらもチェックしてみてほしい。【Movie Walker】