竹内結子と橋本愛が、不可解な“音”の正体に戦慄!
第26回山本周五郎賞を受賞した小野不由美の小説「残穢(ざんえ)」が竹内結子と橋本愛の共演で映画化され、戦慄のリアルミステリー『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』として16年1月30日(土)に公開される。本作の、思わず背筋が凍る不気味なティザーポスターが完成し、Movie Walker先行で解禁された。
物語は、小説家である「私」のもとに、女子大生の久保さんという読者から1通の手紙が届いたことから始まる。「今住んでいる部屋で、奇妙な“音”がするんです」という手紙の内容に好奇心を抑えられず、久保さんと共に調査を開始する「私」。すると、そのマンションの過去の住人たちが、引っ越し先で、自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていた事実が浮かび上がっていく…。
不可解な“音”が発端となっているだけに、今回のティザーポスターは「私」こと竹内結子と「久保さん」こと橋本愛が耳を塞ぐビジュアルになっている。そして、二人の腕には何者かの黒い手の跡が残っており、彼女たちをどんな運命が待っているのか…「その奇妙な『音』は、ただの始まりでした。』というコピーとあわせて、好奇心を掻き立てられてしまう。
「屍鬼」や「十二国記」シリーズなどで知られる小野の最高傑作ともいわれる小説を映画化したのは、『白ゆき姫殺人事件』(14)『予告犯』(公開中)などでミステリー、サスペンスの手腕を発揮した中村義洋監督。いったいどのような仕上がりになっているのか、楽しみだ。
また、今回が初共演となる竹内&橋本の2人に加え、佐々木蔵之介、坂口健太郎、滝藤賢一といった個性的な男性キャストも先日追加発表され、期待は高まるばかり。来年の公開が今から待ち遠しい。【Movie Walker】
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