ポケモン累計動員7000万人突破!山本美月は感激の涙

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ポケモン累計動員7000万人突破!山本美月は感激の涙

映画『ポケモン・ザ・ムービーXY「光輪(リング)の超魔神 フーパ」同時上映「ピカチュウとポケモンおんがくたい」』の初日舞台挨拶が7月18日にTOHOシネマズ日劇で開催され、藤原竜也、山寺宏一、中川翔子、篠原信一、山本美月、松本梨香、湯山邦彦監督が登壇。ポケモン映画も今年で18作目となったが、この日でシリーズ累計動員数が7000万人を突破。また山本の誕生日と重なり、山本が思わず涙を見せるなどお祝いムードたっぷりの賑やかな舞台挨拶となった。

ステージには、山本の24歳の誕生日を祝って、短編テーマ曲を担当したLittle Glee Monsterが「ハッピーバースデー」の曲を歌いながら登場。24匹のピカチュウが乗った“ピカチュウケーキ”が贈られた。まったくのサプライズだったこともあり、驚きと感激で頬を紅潮させた山本。

涙を浮かべながら、「ポケモンと一緒にこの日を迎えられて幸せ。7000万人の中の数人は私。その中でも一番の幸せものです」と感慨無量の面持ち。「声がコンプレックス」だというが、「今回、本気で歌わせていただいたので、これからも歌やコンプレックスを克服できるようなお仕事ができれば。素敵な24歳にします」とうれしそうに抱負を語っていた。

また、7000万人を突破したことに湯山監督は「スタート当初は3年、頑張って続けたいと思って始まった。見てくれる方がいるからこそ成立している」とファンに感謝しきり。サトシ役の松本は7000万という数を聞いて、「普通に生活していて出会えない数の人たち。その人たちに笑顔を届けることができるというのは本当に感謝」と心を込め「目指せ、一億人!」とさらなる野望を明かし、会場を盛り上げた。

ゲスト声優として、物語の鍵を握る青年を演じた藤原は「自分の人生においても貴重な作品に出させてもらった」とコメント。「僕の映画は、子どもたちに敬遠されるような映画が多い。これを機に、もっと皆さんに愛されるような映画に出なきゃいけないと思いました」と照れながら話し、会場から大きな拍手を浴びていた。【取材・文/成田おり枝】

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