圧倒的動員数を獲得!やはり『HERO』人気は強かった!

映画ニュース

圧倒的動員数を獲得!やはり『HERO』人気は強かった!

関東地方では梅雨明けが発表され、夏休みシーズン本番を迎えた7月18日・19日の興行ランキング。初登場の『HERO』が、2015年公開の実写映画でNo.1のオープニング動員数を記録し、シリーズ人気の強さを見せつけた!

木村拓哉が型破りな検事・久利生公平を演じたドラマ・シリーズの8年ぶりの劇場版となった本作は、443スクリーンで公開され、土日2日間で動員54万963人、興収7億3277万4900円をあげた。

昨年放送されたシーズン2のキャスト陣の続投に加え、ファンが待ち望んでいた雨宮舞子(松たか子)の復活が注目を集めていただけに、これは順当ともいえる結果?とはいえ、2007年に公開した劇場版第1弾では、7週連続で首位を守り続けただけに、本作でもどこまで数字を伸ばすか期待したい!

また、先週首位の『バケモノの子』は2位にランクダウンしたものの、土日2日間で動員35万人、興収5億円弱をあげ、引き続き好調をキープ。7月20日までの公開後10日間の累計では、動員140万人、興収18億円を突破している!

そのほか、『ポケモン・ザ・ムービーXY 光輪(リング)の超魔神 フーパ』は、土日2日間で動員35万1592人、興収3億8411万5100円を記録し、3位に初登場。シリーズ18作目となる今作で、シリーズ累計動員の7000万人突破が明らかとなった。続く4位には、ディズニー/ピクサー最新作『インサイド・ヘッド』が初登場。411スクリーンで公開され、土日2日間で動員31万6315人、興収4億602万5100円を記録した。

今週は、首位の『HERO』の成績が突出していたものの、実に6本ものアニメーション作品が占拠する結果に!夏休みシーズンらしく、家族や友人と一緒に楽しめるファミリー映画の強さが目立つ結果となった。【トライワークス】

関連作品