ホイットニーの娘、母の隣に埋葬へ

7月26日に亡くなったボビー・クリスティーナ・ブラウンが、2012年に他界した母親のホイットニー・ヒューストンの隣に埋葬されることになったとEntertainment Tonightが伝えている。

クリスティーナの葬儀はアトランタ州ジョージアで今週行われる予定だそうで、その後、彼女の遺体は母が眠るニュー・ジャージー州に空輸されることになるという。ホイットニーはニュー・ジャージー州ウエストフィールドにあるフェアヴュー墓地で父親のジョン・ラッセル・ヒューストンの隣に埋葬されており、クリスティーナも母親の脇に眠ることになるそうだ。

クリスティーナの父親、ボビー・ブラウンは、娘は母親のホイットニーのところに行ったと確信しているそうで、そのことに慰めを見出しているという。「彼は予想していたより、しっかりしています。覚悟していたからだと思います。もちろん、彼は感情的になっていますが、同時に、娘はこれまでよりもよい場所に行ったと思っているようです。彼女が母親のところに行ったことや、彼女はもう痛みや悲しみを感じなくてすむことに、彼は心の慰めを感じています。彼女は平和なところにいます。それを知っているから、彼の心は安らいでいるのでしょう」と関係者がEntertainment Tonightに証言している。

クリスティーナは今年1月31日に母親が亡くなった時と全く同じように、浴槽の中でうつぶせの状態で意識不明になっているところを発見され、病院で治療を受けたが昏睡状態が続いていた。彼女が意識不明で浴槽に浮かんでいた原因は明らかになっておらず、ドラッグ説や殺人説など様々な憶測が流れていた。【UK在住/ブレイディみかこ】