キャサリン妃効果で子供服にもビンテージブーム!?
7月5日に執り行われたシャーロット王女の洗礼式で、シャーロット王女が乗っていたビンテージものの乳母車がブームとなったが、キャサリン妃のおかげでビンテージの子供服も、ちょっとしたブームを巻き起こしているらしい。
ジョージ王子が洗礼式で着ていたレイチェル・ライリーの赤いズボンと赤い刺しゅうの入った白いブラウスは、ウィリアム王子が弟のヘンリー王子の洗礼式に着ていた服にインスパイアされたもの。キャサリン妃御用達で、一躍イギリスで最も人気のある子供服デザイナーとなったレイチェルは、故ダイアナ妃の子供へのファッションセンスに影響を受けていると語っており、デザイン的にもクラシカルでレトロなものが復活の兆しを見せていることは間違いない。
そのブームを、もっと直接的に受け止めている女性がいる。40年間に渡って何千枚ものビンテージの子供服を集め、イギリスのノーフォークでもっとも大きなビンテージ子供服を扱う会社のオーナーをしているアンジェラ・リンだ。
彼女によれば「特に1925年から1985年にかけてのビンテージ物の衣服は、可愛くて遊ぶにはちょうどよく、また製品も縫製も色合いも本当に素晴らしいものが多くあります。私の6人の子供たちが10歳になるまでは、必ずビンテージ物の服を着せていました。ビンテージの乳母車やおもちゃもたくさん集めていますが、良質のものばかりです」だそう。
アンジェラは「キャサリン妃のおかげで、ビンテージの子供服が再び注目が集まっていることを大変うれしく思います。14人の孫のうち、7人がモデルのオファーを受けたんです」とデイリー・メール紙に語っている。【NY在住/JUNKO】
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