1D活動休止はずっと前から計画されていた!

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1D活動休止はずっと前から計画されていた!

ワン・ダイレクションの活動休止は突然に決まったことではなく、ずっと前から計画されていたことだったと、彼らのアルバムを手掛けて来た音楽プロデューサーのジュリアン・ブネッタがビルボード誌のサイトに明かしている。

同プロデューサーによれば、メンバーたちは5枚目のアルバムのレコーディングに入った時には、すでに活動休止の予定を知らされていたという。

「僕らは活動休止に入るんだという感じや、その間に何が起こるかは誰も知らないといった雰囲気があった。彼らは16歳の時以来初めて、これから先のことが計画されていない不安定な状態を経験している。だからできる限り最高のアルバムにしようという感じがあった。彼らの次のアルバムがあるかどうかはわからないし、それが出るまでは今度のアルバムが最後のものになるわけだから」と同プロデューサーは話している。

また、そうした状況で録音されたものだけに、新アルバムは彼らの状況を赤裸々に歌ったものになっているようで、「ゼインではないにしろ、誰かを失うという内容の歌がある。また、不確実な場所に立ち、未来のことがわからないという歌も。恋の歌も以前より性的なものになっていたりして」という。

しかし、レコーディング現場は「常に落ち込んだ雰囲気というわけではなかった」そうで、「レコーディングをできる限り楽しもうとしていた。外出したり、パーティーしたり、一緒にいる時間を大切にしてみんなで楽しんだ」と語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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