土屋アンナVS福島リラ、壮絶すぎる女のバトルが勃発!
1995年に公開され、バイオレンスアクションの傑作として海外からの評価も高い映画『GONIN』。その19年後を描く新作『GONIN サーガ』(9月26日公開)から、土屋アンナと福島リラが女同士の壮絶ガチバトルを繰り広げている衝撃的な場面写真が到着した。
前作『GONIN』で五人組のメンバーは全員男だったが、今回は女性が含まれているのがポイント。土屋アンナが演じている、五誠会三代目の式根誠司(安藤政信)に弱みを握られ囲われている元アイドルの菊地麻美だ。自分の秘密を守るため、久松勇人(東出昌大)、大越大輔(桐谷健太)が計画した五誠会の裏金が集まるヤミ金の襲撃に加担することになる。
そんな麻美を、大金を奪われ血眼になって犯人を捜す誠司が放ったヒットマンの明神(竹中直人)と余市(福島リラ)が拘束監禁。余市の隙をつき脱出を試みる麻美と壮絶な女バトルが勃発し、互いに叫びながら強烈なバトルを繰り広げるのだ。
土屋は、「(石井監督は撮影全体を通して)やり過ぎていてもカットをかけないんですよね。リアリティを追求する人なんだと思います」と言い、「私もリラさんもアクションに対しての熱量や真剣に取り組む姿勢が同じなので、そういう掲げる志が似通った人との共演がうれしかったし、だからこそ『GONIN サーガ』は面白いんだと思います!」と撮影を振り返っている。
劇中では死闘を繰り広げているが、実はモデル仲間であり、プライベートでも親交があるという2人。土屋が16歳の頃からの友人だそうで、当時、面倒見の良かった福島が土屋をいろいろとサポートしていたそう。その後、福島がニューヨークに渡り離れ離れになっていたが、本作の共演を期に数年ぶりに再会。土屋は「運命を感じた」と明かしている。
男の戦いはもちろん、運命的な再会を果たした女2人の体当たりの演技は必見だ!【Movie Walker】