佐藤健に神木隆之介が「100m徒競走で勝ちたい」と提案
「DEATH NOTE」の大場つぐみ×小畑健の人気コミックを実写映画化した『バクマン。』の初日舞台挨拶が、10月3日にTOHOシネマズ日劇2で開催。佐藤健、神木隆之介、染谷将太、小松菜奈、桐谷健太、皆川猿時、山田孝之、リリー・フランキー、大根仁監督が登壇した。佐藤は「挑戦している映画です。いままでの日本映画にない作品になったなと思っています」と力強く映画をアピールした。
映画の内容にちなみ「いま、勝利したいこと」についての質問が投げられたゲスト陣。佐藤は「個人的に卓球にハマってまして。卓球の試合に勝利したいです」と語った。神木が「卓球部でした」と言うと、佐藤は「今度、教えてもらおうと思って」とうなずく。神木は「教えにいきます」と笑顔を見せた。
続いて、神木は「佐藤健と100m徒競走をして勝ちたい。バトルしてみたい」とのこと。実際、2人で走るシーンがあったようで、神木は「速度的には全力じゃなかったから、実際走ってみたらどっちが速いんだろうかと思って」とライバル意識を見せる。
桐谷が、劇場を見下ろし「ちょうど100mくらいあるよ。もし、あれなら見とくよ」と提案すると、神木は「いま、靴がね。運動用じゃないから」と及び腰となり、会場の笑いを取った。
『バクマン。』は、画力に優れた最高(佐藤健)と、巧みな物語を生み出す秋人(神木隆之介)のコンビが、週刊少年ジャンプのトップを目指すという青春ストーリー。『モテキ』(11)の大根仁監督がメガホンをとった。【取材・文/山崎伸子】
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