西内まりやのムチャぶりにキスマイ玉森が「好きやで」
人気作家・有川浩のロングセラー小説を実写化した純愛映画『レインツリーの国』(11月21日公開)。本作の完成披露上映会が10月15日にTOHOシネマズ新宿で開催され、玉森裕太(Kis-My-Ft2)、西内まりや、森カンナ、麻生祐未、大杉漣、三宅喜重監督、原作者の有川浩が舞台挨拶に登壇した。
本作で映画初主演に挑んだ玉森は「初めての映画主演で、緊張や不安もたくさんありました。監督をはじめ、キャストやスタッフとコミュニケーションを取りながら、みんなでひとつの作品を作り上げたので、とても心に残る作品になりました」と素直な気持ちをコメント。
一方、難聴に悩むヒロインという難役を演じた西内は「今回の役を演じて、まっすぐ人を愛する気持ち、言葉の大切さ、本当にこの映画を通して考えさせられま○△□×…。ダメなんです、こういうの(笑)」と噛み倒し、会場の笑いを誘った。
玉森は、初挑戦した関西弁について「標準語が抜けなくて、細かいイントネーションとか抑揚のつけ方が難しかったです。英語の勉強みたいな感覚でした」と苦労をコメント。そんな玉森に、関西出身の森や有川、三宅監督らは「濃すぎないリアルな関西弁」「関西に住んでたのかなと思うぐらい違和感がなかった」と大絶賛!これを受け、玉森は「上手く表現できない」と言いつつも、嬉しそうな表情を見せた。
舞台挨拶では、この関西弁について西内から「また関西弁が聞きたいです!」というムチャぶりも。恥ずかしがる玉森は、はにかみながらも「好きやで」と一言。これには会場から黄色い歓声&拍手喝采が起こり、集まったファンを大いに喜ばせた。【取材・文/トライワークス】
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