「007」最新作、史上最大の爆破シーンでギネス記録に!
12月4日(金)の全国公開を前に先行上映(11月27日、28日、29日)が決定しているなど、日本で大きな盛り上がりを見せている「007」シリーズの最新作『007 スペクター』。すでに公開されている全英、全米で爆発的なヒットを記録しているが、この度、本作の爆破シーンがギネス世界記録に認定された!
今回認定されたのはモロッコで撮影された最大のクライマックスシーン。ボンド(ダニエル・クレイグ)と彼と深い関わりを持つ女性医師・マドレーヌ(レア・セドゥ)の目の前で、敵のアジトである巨大な建造物が破壊される重要な場面だ。この大規模な爆破が、“映画史上最大の爆破シーン”として世界記録に登録されたという。
実際の撮影には、8418リットルの燃料と33キロの爆薬を使用。現場から半径32キロメートル内にいる人々に警告しなければならないほどの轟音で、7.5秒という長い時間をかけて爆破が続けられた。撮り直しがきかない一発勝負の撮影後には、クレイグと監督のサム・メンデスが思わず抱き合ったとか!
この歴史的快挙を受けて、本作のプロデューサー、マイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリは、「クリス・コーボルド(本作の特殊効果とミニチュア撮影のスーパーバイザーを担当)が『007 スペクター』で史上最大の爆発シーンという偉業を成し遂げ、それがギネスに認定されたなんて本当に素晴らしい」と感激。
また、ギネス世界記録の編集長クレイグ・グレンデイは、「世界中を魅了するすごいことをやってのけた。この爆発シーンは『007』シリーズ中でも忘れられないシーンとしてファンの記憶の中で生き続ける」とコメントしている。
以下のメイキング映像には、撮影を準備するスタッフの姿やクリスたちのインタビューを収録。公開までのしばらくの間、撮影の裏側を楽しむと共に、映画史に刻まれる爆破シーンにワクワクしてほしい!【Movie Walker】