安田顕の予想外のマシンガントークに麻生久美子が大爆笑!
安田顕主演の『俳優 亀岡拓次』(2016年1月30日公開)で、公開記念!バースデー試写会が、11月30日にヒューマントラストシネマ渋谷で開催。12月8日に42歳の誕生日を迎える安田を、共演の麻生久美子と横浜聡子監督が、特製バースデイケーキで祝った。安田は「主役だなと感じられる誕生日を祝っていただき、また、初めての脇役だけど主役ということで、ダブルの主役を祝っていただき、感謝してます」と笑顔を見せた。
安田は、最初に横浜監督に「途中から、監督の欲求に応えられないジレンマを感じていました。口をパクパクしてくださいとか、くしゃみは“ぶわっしょい”でとか言われまして」とブーイングし、会場は大受け。
続けて安田は完成した映画をとても気に入ったと大興奮で話し「自分が出てる出てないじゃなく、横浜監督の世界観や色に圧倒されました。面白い!是非、観ていただきたい。そして、監督に対して失礼だったなと」と横浜監督にわびた。
横浜監督は「主演の方がここまで喜んでくださるのは初めてです」と恐縮する。安田は「面白いものに出させていただいた。すいませんでした。謝れて良かった。僕は恵まれてます」と満面の笑みを見せた。
麻生は、安田のマシンガントークを聞いて「寡黙な方だなと思ってました。こんなに明るく話されるんだなとびっくりしました」と大爆笑だった。
『俳優 亀岡拓次』は、“最強の脇役俳優”亀岡拓次(安田顕)の不器用で愛すべき恋と人生を綴った、笑って心温まるヒューマンドラマ。『龍三と七人の子分たち』、『新宿スワン』、『ビリギャル』などの映画に立て続けに出演し、TBSドラマ「下町ロケット」にも出演、人気演劇ユニットTEAM NACSのメンバーとしても活躍する、安田顕が主演を務めた。【取材・文/山崎伸子】