英王子一家のクリスマス写真に話題沸騰！

ウィリアム王子一家のクリスマスカードに使用されたファミリー写真が公開され、その理想の家族ぶりが世界中で話題になっている。が、細部を見てみれば、実はそんなにパーフェクトな写真でもないことが英紙ミラーに指摘されている。

写真を一見すると、まず目が行くのはジョージ王子とシャーロット王女の顔と幸福そうなキャサリン妃とウィリアム王子の笑顔だが、クローズアップでよく見ればシャーロット王女のピンク色の靴が一足脱げていて、ママのジーンズの足元に落ちている。

また、2歳半の子供に写真に写らせようとするのは楽ではなかったようで、ウィリアム王子の足元に赤い機関車の玩具も転がっており、ウィリアム王子がジョージ王子の顔を見つめながら写真に写っているのも、なんとか息子に笑わせようと機関車の玩具で直前まで機嫌を取っていたのかもしれないし、何をしでかすかわからないやんちゃな息子を見張っている目線なのかもしれない。

撮影を担当したカメラマンのクリス・ジェルフは「とても素敵なファミリーの写真を撮ることを心から楽しみました。とは言え、小さな子供が2人おられるので、時間をかけることはできず、てきぱきと済まさねばなりませんでしたが」と撮影の大変さを匂わせる発言をしている。

また、多くの王室ウォッチャーに指摘されているのが、シャーロット王女の服装が以前公開されたソロ写真デビューの時と全く同じだったことで、「どうしてシャーロット王女は前の写真の時と同じ服を着せられているんだ？王室は貧窮しているのか？」「ジョージ王子はいつも違うかわいい服を着せられているのに、シャーロット王女はなぜ同じ服？」といった声が英紙デイリー・メイル電子版の読者コメント欄でも上がっていた。【UK在住/ブレイディみかこ】