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映画『僕街』加代と悟の子ども時代の姿が明らかに!

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映画『僕街』加代と悟の子ども時代の姿が明らかに!

三部けい原作の人気ミステリーコミックを藤原竜也&有村架純共演で映画化した『僕だけがいない街』(16年3月19日公開)。本作で物語のカギを握る、子ども時代の雛月加代と悟の劇中画像が解禁された。

子ども時代の雛月加代と悟に扮した鈴木梨央と中川翼
子ども時代の雛月加代と悟に扮した鈴木梨央と中川翼[c]2016 映画「僕だけがいない街」製作委員会

雛月加代の子ども時代を演じるのは、NHK連続テレビ小説「あさが来た」で主人公・あさの幼少期を演じたほか、映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』主役の女の子役(吹き替え)などでも活躍する鈴木梨央。小学生時代の悟のクラスメイトで、母子家庭で母親から虐待を受けており、1988年の連続誘拐殺人事件の被害者という役どころだ。

【写真を見る】虐待を受けてアザだらけになっている雛月加代
【写真を見る】虐待を受けてアザだらけになっている雛月加代[c]2016 映画「僕だけがいない街」製作委員会

16年1月クールオンエアの「私を離さないで」で三浦春馬の少年時代を演じることも話題となっている中川翼が演じるのは、“リバイバル能力”を持ち、過去を変えることができる主人公・藤沼悟(藤原竜也)の1988年時の姿。頭脳は29歳のままで、再び小学生時代を生きるという役どころ。中川はこの役を300人のオーディションから勝ち取ったという。

頭脳は29歳のままで、再び小学生時代を生きるという難役に挑む中川翼
頭脳は29歳のままで、再び小学生時代を生きるという難役に挑む中川翼[c]2016 映画「僕だけがいない街」製作委員会

今回解禁された子ども時代の加代と悟の2ショット画像は、悟が加代を見つめ、加代が儚げに夜空を見つめているもので、頬にアザのある加代の姿がただならぬ家庭環境を伺わせる、衝撃的な一枚となっている。実写映画化が発表されてから“難役”である子ども時代の加代と悟を誰が演じるのか話題になっていたが、二人がどのような演技を見せてくれるのか、楽しみなところだ。

“リバイバル”を経て18年前の世界に遡った悟は、果たして加代を救い大切な人を守ることができるのか。幼いながらにも誓いに満ちた力強い眼差しが光る悟の姿を思わず応援したくなってしまうはずだ。【Movie Walker】

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