砂漠の爆発もミレニアム・ファルコンも本物!こだわりが光るSW特別メイキング映像が解禁
12月18日についに公開され、週末3日間で104万4,330人を動員するヒットを記録した『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(上映中)。本作を既に観た人はもちろん、これから観る人も楽しめる特別メイキング映像が解禁された。今回解禁されたのは、撮影の裏側とキャストやJ.J.エイブラムス監督、製作のキャスリーン・ケネディらによるコメントが収録された1分30秒ほどの映像だ。
映像でまず注目したいのが“リアル”にとことんこだわられている点。J.J.エイブラムス監督を始め製作に関わる全ての人が元々『スター・ウォーズ』の大ファンだったため、かつてジョージ・ルーカスがリアルなセットで撮影することにこだわったように、J.J.もその意志を受け継ぎリアルなセットでの撮影にこだわったのだ。例えばハン・ソロの宇宙船ミレニアム・ファルコンもCGではなく実際に再現し、レイやフィン、ハン・ソロ、チューバッカが実際に乗り込んで撮影したことが映像から分かる。
また、予告編にも登場した、砂漠の中でレイとフィンの背後で爆発するシーンがあるが、これもCGを使用せず撮影したことが映像からはわかる。J.J.は「大好きなこの世界に存分に浸りたいね」と語っており、子供の頃から大好きだったという『スター・ウォーズ』への愛を全て注ぎ込み映画を作り上げたことが伝わってくる。
そしてJ.J.だけでなく、本作から抜擢された“若手”キャスト陣も皆目を輝かせて『スター・ウォーズ』の撮影に参加していることを喜んでいる姿が印象的。特に、ハリソン・フォードにハン・ソロのフィギュアにサインをしてもらって無邪気に喜ぶフィン役のジョン・ボイエガの姿は微笑ましい限りだ。
さらに、今回ルーク・スカイウォーカーがどのように登場するのか公開前から様々な噂が飛び交っていたが、ルーク役をを演じたマーク・ハミルはそんなファンに向けて、「人々を熱狂させたあの物語を再び味わえるよ」と語る。青春時代に熱狂した往年のファンも、本作から新たに観るファンも、全ての人が楽しめるエンタテイメントとして見事に現代に新生した『スター・ウォーズ』。『~フォースの覚醒』は、これから始まる新たなる3部作の1作目に過ぎない。今後のサーガを楽しむためにも、ぜひ劇場で『~フォースの覚醒』を鑑賞してみてほしい。【Movie Walker】