舘ひろし&柴田恭兵!“あぶデカ”メンバーが歌舞伎町に
1月12日(火)、映画「さらば あぶない刑事」のレッドカーペット&完成披露舞台挨拶が実施された。舘ひろしや柴田恭兵ら豪華出演陣に、集まった約1000人のファンは熱狂!新宿歌舞伎町セントラルロードに設けられた50mに及ぶレッドカーペットにリムジンで登場したメンバーは、大勢のファンと触れ合った。
1986年のテレビドラマ放映開始から30年。2005年の劇場版最新作から11年。長年、愛され続けてきた“あぶデカ”が、いよいよ今年その復活と共に、シリーズ最後を迎える。
同日のイベントには、舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子、仲村トオルのお馴染みの4人はもちろん、シリーズを支えてきたベンガル、伊藤洋三郎、長谷部香苗らレギュラー陣も登場!本作から加わった菜々緒、夕輝壽太、吉沢亮、入江甚儀ら若手俳優陣も駆け付けた。
舘は「約10年ぶりですが、みんなと集まるとすごいエネルギーを感じます。香苗ちゃんのお父さん(長谷部安春監督)が作った1作目のような、原点に戻った作品になりました」と挨拶。
柴田は「みなさんの思いで作ることができました。(続編は)言い訳ができるから、70歳過ぎてからやりたいと思っていた。でも、僕もなんとか走れたし撮影は本当に楽しかったです」と笑顔を見せた。
また、浅野は「スターウォーズは3ヶ月あるらしいけど、この作品は6ヶ月とかロングランになってほしい!私はガラケーだから詳しくないんだけど(笑)、観てくださった方は、ツイッターかな?SNSっていうの?それで広めてほしいです」とアピール。「私は、(舘の言う)“原点”て何?って思っていたけど、最終的には、ゆるくてリアルじゃないのも認めさせられちゃうのが“あぶデカ”の原点なんじゃないかな?と思いました」と、自身の見解を示した。
そして仲村は、「30年前の20歳のときには、同じ役をやり続ける可能性について全く考えてませんでした(笑)」と苦笑。「カラオケに行って、先輩方がマイクを放さない中、30年ずっとタンバリンを叩いていた気持ち。ですが、一生懸命タンバリンを叩きました」とユニークな例えで、ファンらを沸かせていた。【取材・文/平井あゆみ】