ピスタチオ、話題のものに全力で乗っかる！ライバルは「ゲスの極み乙女。」

映画『シーズンズ 2万年の地球旅行』(1月15日公開)の公開記念イベントが1月13日に都内で開催され、お笑いコンビのピスタチオが出席。2016年も、厳しい弱肉強食の芸能界で生き残るための“サバイバル術”を発表した。

本作は、あらゆる生命が春を謳歌し始めた2万年前から現在、そして未来へと至る地球の歩みを、動物の目でとらえたネイチャー・ドキュメンタリー。動物の営みを映し出す映画にちなみ、小澤慎一郎はオオヤマネコ、伊地知大樹はサルのメイクを施して登場。動物についての新ネタも披露した。

2015年は白目ネタで大ブレイクした二人。この日は“小澤ドラムロール”に乗せて、2016年の抱負を発表することになった。すると伊地知は「小澤さん頑張ってね！」とまさかの人任せのコメント。さらには「2015年は流行ったというか、話題の芸人として呼んでもらえた。今回は、ヒットした話題のものに全力で乗っかっていきたい。長いものに巻かれて生きていきたい」と意気込み、「我々はクマやオオカミにはなれない。カラスのように端の方からサッと来て、いいところだけ持っていきたい」と上手く映画に絡めて、会場の笑いを誘っていた。

また、「芸能界での天敵やライバルはいますか？」と聞かれると、伊地知は「昨年は『SEKAI NO OWARI』さんをライバルと言っていた。今年は『back number』『ゲスの極み乙女。』。このあたりをライバルと言っていきたい」、小澤も「勢いがすごいですからね」とにっこり。早速、話題性十分のセレクトを披露していた。

最後には、「福を呼ぶ」ゲストとして、本物のフクロウが登場。キリリとした表情のフクロウを恐れながらも腕に乗せ、仲良くフォトセッション。「かわいい！」とナイスなコンビネーションを見せていた。【取材・文/成田おり枝】