佐藤健、宮崎あおいは「男らしい方」「すごく猫っぽい」

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佐藤健、宮崎あおいは「男らしい方」「すごく猫っぽい」

佐藤健主演の映画『世界から猫が消えたなら』(5月14日公開)のヒット祈願イベントが、2月14日に今戸神社で開催され、佐藤健と宮崎あおいが祈祷に参加した。初共演となった2人だが、互いに「緊張しました」と感想を語った。

佐藤は「アルゼンチンのロケは波乱万丈の旅で、40時間以上かかりました。その旅で距離が縮まれば良いかなと思ったけど、あおいちゃんはトラブルも男らしく対応される方で、自分のふがいなさを思いました。かわいいけど、すごいしっかりしている強い方です」と苦笑い。

宮崎は、佐藤について「とても、頭の良い方という印象があって。でも、人懐っこい方で、ちょっとそわそわしました」と印象を述べると、佐藤は「絶対、ウソ!」と突っ込みを入れる。

佐藤は「あおいちゃんは、すごく猫っぽい。話すタイミングで距離感が全然違う。敬語でおっしゃったと思ったら、次の瞬間“健ちゃん”となり、うれしくて踏み込んだら、また“佐藤くん”となるんです」と訴える。

宮崎は「スタッフさんが“健ちゃん”と呼んでいて、つられて呼びました。私の方がちょっとだけ年上なので、ちゃんとしなきゃいけないと思って。基本的には敬語なんですが」と言うと、佐藤は「たまに敬語じゃない時があるとうれしいです」と笑った。

『世界から猫が消えたなら』は、「LINE」で連載された人気小説の映画化作品。余命わずかと宣告された佐藤演じる郵便配達員が、突然現れた“自分と同じ姿の悪魔”に「世界から何かを一つ消すことで、一日の命を得る」という取引をしていき、かつての恋人や親友、家族との絆を確かめていく。【取材・文/山崎伸子】

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