ボイメン水野勝、勝負下着で気合い十分!「真っ赤なパンツ履いてきた」
山田悠介の小説を東海発のイケメン男性グループ・BOYS AND MENの水野勝主演で映画化する『復讐したい』(3月5日公開)の完成披露上映会が2月16日にユナイテッド・シネマ豊洲で開催され、水野をはじめ、小林豊、田中俊介、勇翔、本田剛文、田村侑久、吉原雅斗、高橋メアリージュン、上野優華、室賀厚監督が登壇。水野が「勝負下着の真っ赤なパンツを履いて、気合いを入れてここに立っています!」と気合い十分に登場した。
本作は、一定条件下で被害者や親族による犯人への制裁を認める法案「復讐法」が成立した世界を舞台に、妻を失った男が復讐に乗り出す物語。水野をはじめ、BOYS AND MEN、通称ボイメンのメンバーが主要キャラクターを演じる。
水野は「一人の役者として、この役に挑戦したいという思いで始めた。それぞれが本気で挑戦したし、本気で観てもらった人に何かを伝えたいと思った。完成作にはその思いが絶対に乗っていると思う」と作品への真摯な思いを吐露。さらに「メンバーは家族みたいなもので、時間があるとわちゃわちゃしちゃうんですけど、それは『復讐したい』には必要ないと思った。裏でも距離をとるメンバーもいたし、『復讐したい』のために全身全霊をかけた」といつもは仲の良いボイメンだが、凄惨な復讐劇を体現するために、実生活でも距離を置くこともあったという。
しかしながらステージでは、水野のいう“わちゃわちゃ感”全開となったこの日。登場時の挨拶から田村はノリノリで、「バミリに名前が書いてあるんですけど、僕の名前が“村田”って書いてあります!」と、立ち位置を表すシールに“村田”と書いてあることを元気よく発表。
「法務局の役人という役で、普段僕はおちゃらけたところが多い人間なんですが、お芝居の中ではかっちりした人間らしい、人間を演じた」と自身の役柄を紹介したのが小林で、田村が「普段、人間じゃないみたいになっちゃいましたけど!」と突っ込むと、水野が「(小林は)モンスターっちゃあ、モンスターです」とにっこり。さらに田村が「メルヘン・モンスターです」と乗っかるなど、仲の良い様子をたっぷりと披露して会場の笑いを誘っていた。【取材・文/成田おり枝】