ハリウッドの最新事情がわかる“おいしいトコ取り”ツアーって？

映画を作りたい、映画業界に入りたい。そんな方々に朗報！　未来の映画人を育成すべく、映画愛好家によって創立されたインフィルムが、ハリウッドの映画関連企業や施設に訪問できる機会を、日本語の通訳つきでアテンドしてくれるというのだ。

インフィルムは、映画愛好家のために設立された国際映画研究所(International Film Institute：インフィルム InFilm)で、現在非常に魅力的なプログラムの参加者(有料)を募集中だ。

単にハリウッドに行くだけなら簡単だが、行き当たりばったりで行ってもおいしい情報なんて早々手に入らない。でも、インフィルムのプログラムでは、映画会社、スタジオ、ロケ地、映画の歴史的名所などを効率よく訪問し、映画産業が実際どのような仕組みで機能しているかを直に見ることができる。さらに映画関連企業の幹部や専門家との対談や、特別イベントにも参加できるから感激！

プログラムは次の4つに分かれている。SFXプログラムや特殊効果の最新技術に触れられる「SFXプログラム　特殊効果」(7月27日)、映画産業の現場で働く専門家の活動を見学できる「映画ファンプログラム」(8月3日)、映画、テレビの制作部門に関わる人々の話が聞ける「ハリウッドでのワーキングプログラム」(8月10日)、プロデューサー分野の専門家、芸能事務所の人々、コンサルタントと会合できる「プロデューサー・プログラム」(8月17日)である。これらのプログラムにより、映画芸術科学アカデミー、デジタル・ドメイン、LA映画学校、ワーナー・ブラザースなどを、通訳つきで訪問できるのだ。

次世代の映画人を目指す人にとっては、ハリウッドの映画業界を垣間見ることができる絶好のチャンス。本場ハリウッドで、“生”の情報を仕入れてみては？【MovieWalker】

■インフィフムのプロジェクトの詳細：http://jp.infilm.org