土屋太鳳、2020年までの結婚は「無理そう」と弱気|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
土屋太鳳、2020年までの結婚は「無理そう」と弱気

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土屋太鳳、2020年までの結婚は「無理そう」と弱気

東野圭吾原作、“スポーツ遺伝子”を題材にしたWOWOWドラマ「カッコウの卵は誰のもの」の完成披露舞台挨拶が3月21日、日本女子体育大学で行われ、出演する土屋太鳳、本郷奏多、戸次重幸と、耶雲哉治監督が登壇した。土屋が在学中の同大学で舞台挨拶を行うのは初めてのこととなり、土屋は緊張の表情を見せた。

本作は、親子2代でトップスキーヤーを目指す少女と父親を中心に、スポーツビジネスの闇や、遺伝子の謎、才能とは何かを問う科学サスペンス。

現在、同大学の体育学科 運動科学科 舞踊専攻科3年生の土屋。この日は同級生11名を含む、同大学在学の学生50名も舞台挨拶を見守っていたが土屋は「入試以来の緊張を感じている」と会場を見渡した。

遺伝子に関わる重大な秘密に翻弄されるヒロインを演じた土屋は、高校時代にスキー検定2級を取得し、スポーツ万能だ。役柄について、土屋は「(自分が演じた)風美ちゃんが背負っているものは、日本の代表選手の責任や、スキー全体の発展を担っている。私の今までの努力とプレッシャーとは比べものにならない」と比較し、「演技の世界は、撮影がスタートしたら何があってもベストを尽くさないといけないし、一瞬も緩めない、ゴールを目指さなければいけないので取り組む姿勢や覚悟は共通点」と自分自身と重ね合わせた。

そんな土屋の印象を戸次は「天使!」と絶賛し、「現場では太鳳ちゃんがいたから寒い環境で頑張れた。いるだけで空気が癒される。ロケ弁しか食べるものがない日が半月続いて、ケータリングで温かい汁物が出たとき太鳳ちゃんは“食べ物が温かいだけで幸せです”って言うんです。車を運転するシーンで僕がバックをしただけで“魔法みたい!”と言ってくれる」と土屋の人柄をうかがわせるエピソードを明かした。

食事のシーンでは土屋がよく食べ、ハンバーグを1回のテイクで半分食べるというエピソードが話題に。食べることが大好きという土屋に対し、食事が嫌いという本郷は「ハンバーグって結構気持ち悪い食品だと思うんです」と爆弾発言し、「牛と豚の肉をグチャグチャに混ぜて、それにパン粉をぶちこんだものなんです」と持論を展開し、会場の驚きと話題を誘った。

2020年に開催される東京オリンピックへの出場を目指すスポーツ選手の卵もいる同大学。2020年までの目標は「結婚すること」だったという土屋だが、「無理そう」と弱腰。東京オリンピックに関わりたいとし、「日本語だと海外の方とコミュニケーションがとれないので英語を勉強する」とアピールした。

「カッコウの卵は誰のもの」はWOWOWで、3月27日(日)に第1話が放送スタート。【Movie Walker】

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