バットマンとスーパーマンどちらが好き!?TAO&高梨沙羅は「スーパーマンが好き!」
バットマンとスーパーマンによる“世紀の対決”を描く『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(3月25日公開)のジャパンプレミアが3月23日にTOHOシネマズ新宿で開催され、本作に出演するただ一人の日本人女優・TAOと、女子スキージャンプの高梨沙羅選手が登壇。世界で活躍する二人の女性が、華やかな衣装で登場して会場を魅了した。
世界的トップモデルでもあるTAOは、この日はウエストのカットが個性的なタダシ ショージのドレスに、ハリー・ウィンストンのジュエリーを身につけて現れ、「ちょっと悪い感じの役を演じていたので、意地悪に見えるといいなと思ってきました」とファッションのポイントを明かしていた。
FISスキージャンプワールドカップでジャンプ女子総合優勝を果たしたのが、高梨。高梨は、「予想以上の迫力に圧倒されました」と満員の劇場を見渡し、感激の面持ち。ブルーのキュートなミニドレス姿を披露したが、「スーパーマンを意識してきた」とのこと。「普段このような格好をすることがないので、緊張します」とはにかみ笑顔を見せていた。
バットマンとスーパーマンによる2大ヒーローの対決が描かれる本作。高梨は「スーパーマンの方が好き」と告白。「真面目で優しくて、人類のために一生懸命に戦っている姿がかっこいい」と話すと、会場のスーパーマンファンからも拍手が上がった。一方のTAOも「私もスーパーマン派」と意気投合。「人類ではないというところで、自分は人と違うという葛藤やジレンマを持っている。そういうところに同じ思いを感じる」とスーパーマンへの共感を明かしていた。
この日は、伊藤大輝、叶美香、川谷修士(2丁拳銃)、けみお、椎木里佳、島袋聖奈、菅谷哲也、SUPER GiRLS、竹若元博(バッファロー吾郎)、千葉ットマン、なだぎ武、益若つばさ、矢口真里、ユージも駆けつけた。千葉ットマンは「期待していました」と心待ちの思いを語り、バットマンの勝利を確信している様子。こちらのメンバーでは、千葉ットマンを始め「バットマン派」と答えた人が多く、それぞれが「勝負も甲乙つけがたい」とワクワクした思いを話していた。【取材・文/成田おり枝】