エマは知的で美人だけど偽善者?英紙がバッシング
数年前に美白コスメの宣伝モデルを務めたときの写真が再び出回り、批判されたばかりのエマ・ワトソンについて、英紙デイリー・メールが「ハーマイオニーは偽善的?」という記事を掲載しネットを炎上させている。
同紙によれば、エマの言行不一致は以前からあるという。例えば、18歳の誕生日に自分の資産額を知って「気持ちが悪くなった」と発言するなど、お金や物質的なことには興味がないと言い続けているわりには、英国、米国、フランスに幾つも不動産を買い、財テクに余念がないと皮肉っぽく書かれている。
また、フェミニストの顔になったエマは、「男性が社会に受け入れられるために強気に振る舞う必要性を感じなくなれば、女性も従順にならなければと思わなくなる」と言ったことがあるが、その2年前には「英国の男性は控えめ過ぎる。米国の男性のほうが引っ張って行ってくれるから魅力的」と語ったことがあるそうだ。
さらに、人と環境にやさしいフェア・トレードブランド「ピープル・ツリー」のデザインをしていたエマは、同社製品をレッドカーペットで着用したことはなく、コラボ契約をする数か月前には「フェア・トレードファッションには興味があるけど、正直言って見た目がよくない」と言っていたらしい。この他にも、「男性はステレオタイプ的な逞しい男性像に閉じ込められている」と語ったわりには自分は筋肉隆々のラグビー選手と交際していたなど、散々な叩かれようだ。
これを受け、同紙サイトの読者コメント欄には「人間の考え方は時間の経過と共に変わるもの」「メディアってあっという間に一人のセレブに対する態度を変えるからおかしい」「もういい加減にして。化粧品のCMは彼女にとって単なる仕事の一つ」「美白コスメはこれほど非難されるのに、フェイクタンが何も言われないのはなぜ?」といった意見が寄せられている。【UK在住/MIKAKO】