広瀬すず&松岡茉優ら、凛々しい袴姿の名場面振り返り!
競技かるたの決戦の場として聖地・近江神宮(滋賀県大津市)が登場し、白熱した全国大会の行方が描かれる2部作の後編『ちはやふる –下の句-』(4月29日公開)。4月20日に新宿で行われたレッドカーペットイベントから名場面をピックアップ!出演者の凛々しい袴姿の写真と共に振り返りたい。
広瀬すず/大勢のファンに思わず感激!
本作のモチーフとなっている“ちはやふる~”の句から、紅葉が散った川のように色鮮やかな真っ赤な袴で登場した広瀬。この日集まったファンの数に「こんなにたくさんの人に『ちはやふる』が届いていることが実感できて、自分にはもったいないくらい幸せです」と素直な気持ちを明かした。
松岡茉優/広瀬との仲の良さをアピール!のはずが…
かるたクイーン・若宮詩暢役の松岡は、クイーンの品位を感じさせる艶やかな紫色の袴姿を披露。終始上品な笑顔を見せていたが、「すずちゃんと手を握っていたはずなのに、気付いたらすずちゃんは、かなちゃん(上白石萌音)の手を握っていました…」とポツリ。瑞沢高校かるた部の仲の良さを痛感していたようだ。
野村周平/レッドカーペットでファンサービス!
シックな茶色の袴で登場すると、右に左にとレッドカーペット脇のファンの元へと駆け寄り、交流を楽しんでいる様子だった野村。「こういう機会しか触れ合えないからこういうのも良いよね」とファンに問いかけると、会場からは大歓声が上がった。
真剣佑/イケメン過ぎる発言に、思わず会場はメロメロ!
濃紺の袴姿を披露し、普段から着慣れているかのような貫禄ぶりを見せていた真剣佑。瑞沢かるた部の仲の良さに嫉妬する松岡に対し、「僕がいますよ」と優しくコメント。この甘すぎる発言に、会場の女性ファンからは黄色い声援が上がる一幕も。
上白石萌音/仲間への感謝の気持ちを告白!
呉服屋の娘で、百人一首を愛する大江奏を演じた上白石は、淡い上品なピンク色の装いで登場。「この作品で皆さんに出会えたことは一生の財産です」と口調は穏やかながら、熱い思いを語っていた。
同世代の役者がそろう青春映画とはいえ、とりわけ共演者同士の仲の良さが取り沙汰されてきた本作。袴姿で勢揃いしたレッドカーペットでもその空気感は伝わってきたが、この日着用していた袴は、実はすべて劇中で使用された衣装とのこと。これらの鮮やかな袴を身にまとい、舞うように美しいかるた捌きをみせる面々の勇姿を、ぜひスクリーンで堪能してほしい!【取材・文/トライワークス】