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玉木宏、広瀬アリスを「よくしゃべる体育会系」と評価

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玉木宏、広瀬アリスを「よくしゃべる体育会系」と評価

人気ミステリー作家・島田荘司の「御手洗潔」シリーズ初の映画化作品『探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海』(6月5日公開)の完成披露舞台挨拶が、5月11日に新宿バルト9で開催。玉木宏、広瀬アリス、石田ひかり、小倉久寛、吉田栄作、和泉聖治監督が登壇した。玉木は広瀬と息の合った掛け合いを見せ、会場を盛り上げた。

玉木は「残虐なシーンから始まりますが、観終わった後、温かいロマンを感じる作品です。島田先生の上質なミステリーをスクリーンで堪能してください」とアピールした。

玉木は、広瀬について「よくしゃべるんですが、やる時はやる。すごく体育会系で、小川みゆきという役を全うされようとしていました」と称えた。広瀬は照れながら「普段は『お前はすぐゴキブリを投げてくるな』とか、いろいろ言われていたので、ほっとしました」と安堵した。

広瀬は、玉木について「最初はクールな方かと思ったら、いろいろ話しかけてくださった。でも、本番直前に虫のおもちゃとかを投げてくるので、それだけはやめてほしかったなと」と苦笑いした。

吉田は、玉木が演じた天才脳科学者・御手洗潔について「IQ300でも、カジュアルで普段の玉木くんのようなファッションなので格好いいんです。まあ、昔の俺のようでもあり。昔は俺も格好良かった」と自虐コメントで笑いを取る。小倉が「いまでも格好良いよ」と言うと、玉木も「全然、お代わりないですよ」と笑顔で語った。

『探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海』は、探偵が趣味の天才脳科学者・御手洗潔の活躍を描く人気ミステリーの映画化作品。瀬戸内海近辺で次々と起きる不可解な事件の謎に御手洗が挑む。監督は『相棒』シリーズの和泉聖治が務めた。【取材・文/山崎伸子】

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