女性から絶大な支持!二階堂ふみ&山崎賢人のラブコメ好調
5月28・29日の興行ランキングに話題の新作が登場!二階堂ふみ、山崎賢人がW主演した学園ラブコメディ『オオカミ少女と黒王子』が初登場2位にランクインしたほか、前週と比べて細かく順位が入れ替わる結果となった。
『オオカミ少女と黒王子』は全国285スクリーンで公開され、土日2日間で動員19万2506人、興収2億3362万6300円という好調な記録をマーク。最終興収24億円超えのヒット作『ヒロイン失格』(15)との対比率は約90%ということで、最終収入20億円超えの可能性も十分にある。
「別冊マーガレット」で連載中の同名少女コミックが原作なだけあり、客層の男女比は1:9でメインは女子中高生。23歳以下の女性からの満足度90%という出口調査の結果からも、若い女性客から絶大な支持を集めているということが見てとれる。2週目以降も若い女性客を中心に動員を伸ばしていくだろう。
3位に初登場を果たしたのは、「白雪姫」をアレンジしたアクション・アドベンチャーの続編『スノーホワイト/氷の王国』。前作から続投となったクリス・ヘムズワース、シャーリーズ・セロンのほか、エミリー・ブラント、ジェシカ・チャステインら新キャストも加わり、スターたちが豪華共演が話題になっている。公開スクリーン数は587、土日2日間で動員8万7958人を、興収1億1562万7700円という記録だった。
惜しくもトップ10入りは逃したが、ジェラルド・バトラー主演のシリーズ最新作『エンド・オブ・キングダム』が11位に、V6の森田剛が快楽殺人犯役で映画初主演を務めた『ヒメアノ~ル』が12位にランクインした。
なお、今週も首位を死守したのは絶好調の『ズートピア』。土日2日間で動員32万4549人、興収4億3867万1300円をあげ、4週連続の1位を獲得した。日本での累計興収は53億円を突破したが、世界的にもヒット街道を驀進中で、ディズニーアニメーション史上『トイ・ストーリー3』(10)と『アナと雪の女王』(13)しか成し遂げていない、全世界興収10億ドルの突破も目前となっている。【トライワークス】