有楽町でフランスの映画と文化に触れよう!
6月24日(金)から6月27日(月)までの4日間、有楽町マリオン(東京・千代田区)内の有楽町朝日ホールとTOHOシネマズ日劇にて、フランス映画の祭典「フランス映画祭2016」が開催される。
1993年に第1回が始まり、今年で24回目を迎えるこの映画祭では、日本初公開となるフランス映画の上映はもちろんのこと、監督や出演者のトークショーやサイン会、さらにフランス文化に触れられるイベントが目白押し!まずは今回の注目作品を3つ紹介しよう。
『ミモザの島に消えた母』
6/24(金)21:00~ TOHOシネマズ 日劇
「ミモザの島」と呼ばれる避暑地で謎の死を遂げた母。それから30年、未だ母への喪失感から抜け出せないアントワンは真相を突き止めようとするが、何故か家族は母の死について頑なに口を閉ざす…。『サラの鍵』(10)の原作者、タチアナ・ド・ロネ氏のベストセラー小説を映画化した本作、母の死の真相を追う男性を『アンタッチャブルズ』(12)のローラン・ラフィットが、彼の妹を『イングロリアス・バスターズ』(09)のメラニー・ロランが演じている。
『モン・ロワ(原題)』
6/25(土)17:10~ 有楽町朝日ホール
ヴァンサン・カッセル×エマニュエル・ベルコ共演による、10年間にわたる男と女の激しい愛を描いた物語。ベルコは本作で2015年の第68回カンヌ国際映画祭女優賞を獲得しているほか、今回のフランス映画祭では『太陽のめざめ』の監督としても名を連ねている。
『ショコラ!(仮題)』
6/26(日)14:10~ 有楽町朝日ホール
フランス史上初の黒人芸人ショコラと、落ち目の白人芸人フティットの交流を描いた、実話に基づく人間ドラマ。『最強のふたり』(11)のオマール・シーと、チャップリンの実孫ジェームス・ティエレの共演に注目が集まる。役者として『チャップリンからの贈りもの』(14)にも出演しているロシュディ・ゼムが監督を務めているのも面白い。
映画以外にも見逃せないイベントが目白押し!
期間中は上映作品の監督や出演者が来日し、サイン会などが行われる。
申し込みには前売り券の他、特設サイトからも応募できる。ただし申し込み期限は6月15日(水)の23:59までなので、早めにチェックしておきたい。
また、フランス映画祭では、関連企画も目白押し!近隣のルミネ有楽町では5月24日(火)~6月19日(日)まで「ルミネ有楽町文化部 presents フランス映画祭ご招待キャンペーン」を実施するほか、フランスの航空会社エールフランスは、観客賞を受賞した作品に投票した方から抽選で1名に、東京-パリ間の往復ペア航空券をプレゼント。その他にも数多くの企画を予定している。
ルノーからフランス映画祭に合わせた特別記念車も!?
イベントの中でも特に見逃せないのが、例年この映画祭の時期に特別限定車を発表しているフランスの自動車メーカー・ルノー。同社は1983年以来、33年間にわたりカンヌ国際映画祭のオフィシャルパートナーを務めるなど、映画との関わりは深い。昨年は初めて「カンヌ」の名を冠し、映画館をテーマとした40台の限定車「ルノー キャプチャー カンヌ」を登場させたことでも話題を呼んだ。同車はレザー&レザー調ジップシート、8 インチの大画面SDナビゲーション、FOCAL(フォーカル)社製スピーカーを搭載、さらにパルム・ドールをモチーフにしたエンブレムと、まさに「走る映画館」と呼ぶにふさわしい豪華モデルだった。今年もフランス映画祭に合わせて限定車を発表する可能性があるので、映画作品ともども注目したい。
映画はもちろんのこと、フランスの豊かな文化も楽しめるフランス映画祭2016。6月下旬の4日間、あなたも有楽町に足を運んでみてはいかがだろうか。【Movie Walker/PR】
会期:6/24(金)~6/27(月)
場所:有楽町朝日ホール、TOHOシネマズ日劇ほか
住所:東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11F (有楽町朝日ホール)、東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン内9F 阪急デパート側9F(TOHOシネマズ日劇)
電話:03-3284-0131(有楽町朝日ホール)、03-3574-1131 (TOHOシネマズ日劇)
料金:\1,500(前売券・一般)、¥1,000(前売券・学生)
\1,700(当日券・一般)、¥1,200(当日券・学生)
公式HP:http://unifrance.jp/festival/2016/