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アリス役のミア・ワシコウスカ、日本のお茶会に感激!

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アリス役のミア・ワシコウスカ、日本のお茶会に感激!

ティム・バートン製作、ジョニー・デップ主演で放つ大ヒット作の続編『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』(7月1日公開)で、ミア・ワシコウスカ、ジェームズ・ボビン監督、プロデューサーのスザンヌ・トッドが来日。6月20日にザ・リッツ・カールトン東京で開催された、お茶会形式の来日記者会見に出席した。

アリスのお茶会を“和”のテイストで再現した会見ということで、3人はテーブルに並んだ茶器や和菓子などを見て大喜び。「アメイジング!」「ウツクシイ(日本語)!」と、日本のおもてなしに感激していた。

ミアは本作のテーマである時間についてこう語った。「私は時間について毎日学んでいます。いちばん素敵だと思うのは、過去に起きた良くないことでも、そこから学べることがあります。ポジティブに受け止め、未来につなげることができる。アリスの道のりと私自身の道のりが重なっていたことは、今回の演技にとても役立ちました。私自身、2作でたくさんのことを学びました」。

ジェームズ・ボビン監督は、時間について「映画を作っている時、時間は友だちにはなってくれないです」とおちゃめに笑う。「作業中は腕時計を見ることが多かった。でも、時間と共に作業することで、このような素晴らしい方々と仕事できて、私は恵まれています」。

プロデューサーも「本当に時間に追われるという立場です。映画は準備期間がかかるし、撮影が終わっても、ビジュアルエフェクトに1年間もかかっているし。どれだけ自分の重要な時間を使うかということで苦労しました」と苦笑いした。

『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』では、悲しい過去に心を奪われたマッドハッター(ジョニー・デップ)を救おうと、アリス(ミア・ワシコウスカ)が時間をさかのぼる冒険に繰り出す。“時間の番人”タイム役を、サシャ・バロン・コーエンが演じる。【取材・文/山崎伸子】

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