「神木ルゥ之介?」桐谷健太のイジリで神木隆之介が困惑

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「神木ルゥ之介?」桐谷健太のイジリで神木隆之介が困惑

宮藤官九郎監督最新作『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』の初日舞台挨拶が6月25日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、長瀬智也、神木隆之介ら出演者と宮藤官九郎監督が登壇した。



イベントに登場したのは、長瀬智也、神木隆之介、尾野真千子、森川葵、桐谷健太、清野菜名、古舘寛治、皆川猿時、宮藤監督の豪華メンバー。地獄を舞台にした本作の内容に絡め、鬼となった大勢の観客に囲まれる“地獄絵図”の撮影会が行われた。また、「登壇者の中で一番鬼だと思う人は誰か?」というお題が出題されるシーンもあった。

それに対し、桐谷が「神木隆之介。現場のケータリングでカレーライスがあったんですけど、普通はカレーとライスって半々じゃないですか?でも神木隆之介は、普通のご飯の量に、ルゥがティースプーン1杯分くらい。こいつ変態だなと思いました」とコメント。すると神木は「それ鬼じゃないじゃん!」と、すかさず突っ込んだ。

そこで桐谷が「じゃあ変態鬼」と言い直すと、「それ鬼付け足しただけでしょ」と不満顔の神木。司会者から「なぜそんなにカレーが少ないのですか?」と問われると、神木は「いや、スプーン1杯とかではないんですけど、いつも少なめで。なんかちょっと、ご飯に塗るというか…」と説明。その言葉に「塗る(笑)?」と喜々とした表情で食いついた桐谷は、「カレーの隆?神木ルゥ之介?」と造語を繰り出し、神木を困らせていた。

そして尾野は「宮藤官九郎監督が鬼ですね。パンツを膝まで下げてウロウロしてと言われたので」と、監督の斬新な演出を振り返った。「そんな経験ないので喜んでやりましたけど(笑)」と、あっけらかんと話すと会場は笑いに包まれた。

ちなみに本作は、若くしてこの世を去った高校生が、片思い中の女の子にもう一度会って告白するという願いを叶えるために、赤鬼との過酷な特訓に挑む姿を描く爆笑コメディだ。【取材・文/平井あゆみ】

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