長瀬智也の劇中バンド“地獄図”が話題!クドカン最新作が好調スタート
6月25・26日の興行ランキングは、人気脚本家でもある宮藤官九郎監督の最新作『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』が初登場で1位を獲得!全国288スクリーンで公開され、土日2日間で動員18万8028人、興収2億5811万9400円という好記録を叩きだした。
地獄を舞台にした本作は、“クドカン”ワールドに満ちた爆笑コメディ。このユニークな世界観が公開前から話題に。なかでも注目を集めていたのが、地獄専門のロックバンド「地獄図(ヘルズ)」。
公開初日の前日、主演の長瀬智也率いる同バンドがテレビ朝日系「ミュージックステーション」に出演すると、映画公式サイトにアクセスが集中し、なんと一時サーバーがダウンするほどの過熱ぶりをみせたという。
さらに長瀬智也、神木隆之介、尾野真千子、森川葵、桐谷健太、清野菜名、古舘寛治、皆川猿時ら豪華キャストと宮藤監督が登壇した初日舞台挨拶は、計9回ともすべて満席に。また2日目に、宮藤監督と音楽を手掛けた向井秀徳が登壇したイベントも大盛況で、興収20億円も見える大ヒットスタートを切った。
ほかに初登場でランクインした作品は、綾野剛主演の『日本で一番悪い奴ら』のみで、8位にランクイン。全国178スクリーンで公開され、土日2日間で動員5万1950人、興収7161万3600円を記録。一方、公開から10週目を迎えた『ズートピア』は依然好調な成績をキープ。前週の3位から2位にランクアップし、ついに累計動員は557万人、累計興収は72億円を突破した。
そして惜しくもトップ10入りを逃したが、初登場の『機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY』が13位という結果となった。【トライワークス】
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