スザンヌが“おバカ”封印!初主演作で女優魂を発揮
おバカキャラで大人気のスザンヌが、犬好き少女と彼女の勤めるペットショップの人々の日常を描いたハートフル・コメディ『いぬばか』(今秋公開予定)で映画初主演を果たすことになった。
原作は「週刊ヤングジャンプ」で連載中の桜木雪弥の大ヒット漫画で、現在までに単行本18巻累計、約80万部を発行。ペットショップが舞台であるだけに、ラブラドールレトリーバーやゴールデンレトリーバー、チワワにトイプードル、フレンチブルドッグといった、かわいらしい犬たちがたくさん登場することでも人気を博している。
大の犬好きであるスザンヌは、この作品に出演が決まって「驚きとうれしさで言葉が出ませんでした」と作品への思い入れを語る一方、「昔、実家でゴローちゃんという犬を飼っていたのですが、事故で死んでしまい、それからは犬を飼っていません。でも、この作品に関わらせてもらうことができて、いなくなってしまったゴローちゃんと改めて向き合おうと思います」と、今回の出演を機会に、もう一度犬との関係を見つめなおす決意も明らかにした。
普段の“おバカ”キャラとは180度違う、犬への真摯な愛を体現した“女優”スザンヌが見られる本作は、かわいいだけのペット映画ではなく、かわいそうなだけの動物映画でもない。人間と犬との関係について、深く考えさせてくれる、犬への愛にあふれた作品だ。【トライワークス】
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