幻のキャラクターの映画化に、ディズニーファン騒然!?
迷子の少年と森に隠れ住む不思議な生き物との友情を描いた『ピートと秘密の友達』(12月23日公開)。先日、ポスターや予告映像が解禁され、ディズニーファンの間で「映画に出てくる不思議な生き物って、もしやあのキャラクターじゃないの?」と話題になっている。
ポスターに写っている木に隠れた巨体こそ、森に住む不思議な生き物・エリオット。キャラクター名を聞いてもいまいちピンと来ないかも知れないが、ディズニーランドの“エレクトリカルパレード”に登場する緑色のドラゴンがその正体だ。ポスターや予告編だけでは、はっきりと顔を確認できないものの、多くのディズニーファンは彼の正体に早くから気づいていたようだ。
本作は、1977年にアメリカで上映された『ピートとドラゴン』という、実写とアニメーションを組み合わせた作品のリメイク版。日本になじみのない作品ゆえに、作品名を聞いても分からなかった人が多かったのかもしれない。ちなみに、(タイトルにある)ピートとは、6年間、人と関わることなく深い森で暮らしてきた主人公の少年で、エリオットと家族同然の存在。本作でも、固い絆で結ばれた彼らを取り巻くある試練が描かれる。
『ロード・オブ・ザ・リング』3部作でアカデミー賞視覚効果賞に輝いたWETAデジタル社が視覚効果を担当している本作。あの愛くるしいエリオットが、はたしてどんな姿を披露するのか、ぜひスクリーンで確認してみてほしい。【トライワークス】
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