白石隼也と鈴木亮平が「ハァハァ」欲しさに肉体美を披露
松本光司の人気コミックを実写映画した『彼岸島 デラックス』(10月15日公開)の完成披露上映会が10月4日に新宿ピカデリーで開催。白石隼也、鈴木亮平、桜井美南、遠藤雄弥、阿部翔平、栗原類、佐藤めぐみ、水崎綾女、高野人母美、柳ゆり菜が舞台挨拶に登壇した。
「ハァハァ」という擬音が話題の「彼岸島」ということで、ゲスト陣は人間チームと吸血鬼チームに分かれ、会場から「ハァハァ」をどれだけ得られるかというゲームを行った。鈴木と白石は会場から多数の「ハァハァ」をもらうために、競い合って上着を脱ぎ、肉体美を披露した。
吸血鬼チームの鈴木は白石のアクションについて「隼也のアクションは本当に素晴らしくて。冒頭に100人斬りと呼ばれる人間離れしたアクションを披露している。真夏にライダースジャケットを来て、ブーツを履いてやったんです。きっと白石隼也にハァハァすると思う」と、なぜか敵陣の白石をプッシュ。
人間チームの白石も、吸血鬼チームの栗原類の話題を披露。「類くんが長いつけ爪をつけているんですが、空き時間にカニのように何かをやっていて。『何をやってるの?』と聞いたら『アリを捕まえています』と。そんなことをやっていたと思って観ていただければ、非常にハァハァしてもらえると思います」と言って笑いを取った。
本作で女性の血を吸うシーンを撮ったという栗原は、相手役の柳ゆり菜から「すごく密着したんです。手加減なしで刺されちゃって、本当に血が出ました」とブーイングを受ける。栗原は「あれは事故です」と言い訳した後「初めて女性と絡んだシーン。今後はあまりないと思うので貴重なシーンです」とアピールした。
『彼岸島 デラックス』は、2013年のドラマ版の主要キャストが続投した劇場用映画。吸血鬼伝説の残る孤島・彼岸島を舞台に、“邪鬼(おに)”と呼ばれる大小さまざまなモンスターと戦う人間たちの姿を描く。冒頭と最後に、白石と鈴木は「こんなにお金をかけて、B級映画を作りました」と共に自虐コメントをし、会場を笑いに包んだ。【取材・文/山崎伸子】