止まらない!ヒュー・ジャックマンの“マッチョ化”に注目
『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(9月11日公開)主演のヒュー・ジャックマンといえば、“もっともセクシーな男性”に選ばれたこともある色男。本作で人気キャラクターのウルヴァリンを演じる彼の魅力は、ズバリその“肉体美”だが、初登場時からの止まらない“マッチョ化”にもぜひ注目したい!
『X-MEN』(00)でシリーズ初登場の際には、原作コミックのムキムキなウルヴァリンを知るファンの一部は、筋肉のボリュームが足りない…とガッカリしたものだ。たしかにマッチョなのだが、ヒュー・ジャックマンはいわゆる“細マッチョ”系。コミックで描かれた骨太なマッチョ・ヒーロー像には遠かった。
ところが、そんな期待を知ってか知らずか、シリーズが回を重ねるごとにマッチョさがアップし、3作目となる前作のハイライトでは分厚い“ナマ胸板”を堂々と披露するなど、どんどん原作コミックのウルヴァリンに忠実な姿(?)に。そして本作、更なる肉体進化を遂げたヒュー・ジャックマンは、超肉食系を地でいくムッキムキのバディを披露してくれている。
でも、今回の物語はウルヴァリンの原点を語る、いわば“エピソード・ゼロ”。つまり2000年の初登場時より前のウルヴァリンを描いているのに、1作目よりも明らかに筋肉ムキムキってヘンじゃない? ……というツッコミはさて置き、本作の“筋肉”見どころシーンとして注目して欲しいのがウルヴァリンの改造シーンだ。なんと、全裸のヒュー・ジャックマンが、血管を浮かせズブ濡れで吠えるというヨダレもののお宝ショットが登場するからタマらないのだ!!
あらゆる面でパワーアップを果たしたシリーズ最新作『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』。過去作を見直して、ヒュー・ジャックマンのマッチョ化ぶりをおさらいしておくのもおもしろいかも。【トライワークス】