吉高由里子が魅せる、6通りの“恋”の表情とは?
『蛇にピアス』(08)で多くの賞を受賞し、若手女優の中でも独特の存在感を放つ吉高由里子。そんな彼女が挑戦した“恋”がテーマの6本の物語の朗読と、同じく出演した6曲のミュージック・クリップの模様が「恋時雨 コイシグレ」(フジテレビ深夜枠にて9月16日、23日放送)という番組で一挙放映されることになった。
“美大系コンテンツ”と銘打たれたこちらの番組は、今をときめく作家たちが綴る6つの“恋”の物語をもとに、著名なミュージシャンが楽曲を、新進イラストレーターがビジュアル・イメージをそれぞれ作り出していくというアーティスティックな試み。各プロモーションビデオでは、白いドレスを着た吉高にイラストを投影させるという幻想的な手法がとられていて、透明感溢れる彼女の素肌に映像が映し出されるさまは実に神秘的だ。
吉高自身も、この企画には意欲的に取り組んだそうで「何かに夢中になっているものがないとダメだと思う。常にドキドキしていたい。だから、まだ今は、愛よりも恋を求めている」とのコメントも語ってくれた。
無垢で透明でありながら、触れるものによってさまざまな化学変化を起こす女優・吉高由里子と、そんな彼女を通して描かれる6通りの恋の物語。瞬間ごとにまったく異なる表情を見せる彼女の魅力を、この機会にたっぷり満喫してみてはいかがだろう。【トライワークス】
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