エマ・ワトソン、実写版『シンデレラ』主演を断った理由とは

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エマ・ワトソン、実写版『シンデレラ』主演を断った理由とは

エマ・ワトソンが、ディズニー製作の『シンデレラ』(15)で「主演のオファーを受けていた」と明かし、「私が演じるキャラクターではない」と思い、断っていたことを明かした。

エマ・ワトソンはシンデレラというキャラクターに共感できなかったそうだ
エマ・ワトソンはシンデレラというキャラクターに共感できなかったそうだ写真:SPLASH/アフロ

結局、シンデレラ役はリリー・ジェームズが演じることになったが、エマは「シンデレラのキャラクターには共感できなかった」とし、のちにオファーされた『美女と野獣』(4月21日公開)のベル役こそ、自分が演じるべき女性のキャラクターだと思ったという。

【写真を見る】シンデレラ役を務めてブレイクしたリリー・ジェームズ
【写真を見る】シンデレラ役を務めてブレイクしたリリー・ジェームズ写真:SPLASH/アフロ

「私が『シンデレラ』の主演を断った時には、まだディズニーが『美女と野獣』を製作するつもりだということを知りませんでした。でも、彼らがベル役をオファーしてくれた時には、シンデレラよりもよっぽど私には感じるものがあったのです」

「ベルは好奇心旺盛で、気持ちが暖かく、オープンな考え方をします。そして、そういう女性こそ私がロールモデルとして演じてみたいキャラクターなのです」とエマは英国の映画誌トータル・フィルムに話した。

「シンデレラはエマには似合わないと思う。彼女はフェミニストだから、ベルがぴったり」「リリーがシンデレラを演じて正解だった。彼女はすごくキレイだった」「演じる役のすべてがロールモデルである必要はないと思うけど」「『美女と野獣』のエマが、どうしてもドレスを着たハーマイオニーに見えてしまう」などの読者コメントが英紙デイリー・メールのサイトには寄せられている。【UK在住/MIKAKO】

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