大泉洋、悪女役の北川景子に「今回のは見たくない」
人気ミステリー映画シリーズ第3弾『探偵はBARにいる3』(2017年冬公開)の製作発表記者会見が2月1日に時事通信ホールで開催され、大泉洋、松田龍平、新ヒロインの北川景子が登壇した。ヒロインを務める北川は「謎の多い役ですし、自分にとっても新たな挑戦になると思いました」と気合十分だ。
大泉は北川の役について「今回の役柄は相当大変。振り幅がものすごいから。悪女的なところもあるし、女優だったら(演じるのが)嫌じゃないかなと。見たくないもん、そんな北川景子、基本的に今回のは見たくない」と意味深発言をした。
また、松田が「台本をちょっとまだ読んでなくて」と正直に告白すると、大泉は「ウソでしょ!」驚いて立ち上がった。松田は「自分のところしか読んでなくて」と言うと、大泉は「すごくないですか!?たとえそうだとしても言わないよね、普通」と大笑い。
松田は「何となく読みましたが、シンプルに面白さを凝縮してるなと」と言うと、大泉は「読んでないのに当てずっぽうで言ってる?」とツッコミ、会場は笑いに包まれた。
『探偵はBARにいる』は、気鋭ミステリー作家・東直己の<ススキノ探偵シリーズ>を原作にした映画化第3弾。札幌・ススキノを舞台に、その街の裏も表も知り尽くした“探偵”の活躍を描く。【取材・文/山崎伸子】
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