D・ベッカムの仰天メールが流出!一気にイメージダウン
「いい人」イメージが定着していたデビッド・ベッカムは現在、実はそうでもなかったことを示すメールが次々に流出しており、英メディアはこれを「ウィキリーク」ならぬ「ベキリーク」と呼んで連日報道中。
ハッキングされたデビッドのメールを流出させたのはサッカー専門の暴露サイト「フットボール・リークス」。英紙ザ・サンが転載したメールのなかには、自分にナイトの称号を与えなかった選出委員会をデビッドが口汚く罵倒したものもある。
デビッドは自らの広報担当者に「あいつらはバカの集まり。当然もらえると思っていた。誰が選出しているんだ?ひどい話だ。僕が米国人だったらこんなものは10年前にもらってる。感謝を知らない老いたクソッタレどもにムカつく」とメールしていた。
また歌手キャサリン・ジェンキンスが大英帝国勲章を与えられたことについて、「彼女がなんで受勲するんだ?ラグビー場で歌って、軍隊を慰問して、コカインを吸ったと認めたから?クソのようなジョークだ」と書いている。
加えて、ユニセフ親善大使を務めているデビッドがアジアでのイベントに参加した際、スポンサーがプライベートジェットを準備したにもかかわらず、民間航空便のビジネスクラスを要求し、その費用6685ポンド(約94万円)の支払いをユニセフに求めていたことも明らかに。
ユニセフのチャリティ・オークションに出席した際、「入札に参加したら?」と近くに座っていた出席者に言われたことについても「僕は自腹を切って寄付するつもりはない。基金に何百万ポンドも寄付するのは、自分の金を投入することだ。クソ野郎、この金は僕のものだ」とデビッドは激昂したそうだ。
さらに、デビッドがナイトの称号をもらえなかった時に広報担当者が「これでもっとユニセフの仕事に力を入れなければならなくなったね」と書いたメールも見つかり、デビッドがチャリティに奔走するのは称号をもらうためではないかと非難が集中。
デビッドの広報チームは、「これらのメールはデビッドの広報担当サイモン・オリベイラのサーバーがハッキングされて不法に入手されたものだ」とコメントしている。【UK在住/MIKAKO】