1918年公開の映画 156作品
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有名なるアレキサンドル・デュマ氏原作のモントクリストは有名である。この「女巌窟王(Riso)」はデュマ原作のものとは全然別であって単にデュマのモントクリストを参考として作られた劇である。モントクリスト···もっと見る
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有名なフランスの文豪ヴィクトリアン・サルドウ氏の原作から脚色されたもの。ケーザル会社がベルティーニ嬢を主役として製作した傑作である。フランチェスカ・ベルティーニ嬢主演、相手役はグスターヴォ・セレーナ氏···もっと見る
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第1次大戦中ドイツが製作した驚くべき大作品の一つであって、千古の謎を包む不思議な指環を持った女の運命を描き、人は生れ変ると云うインドの思想と、嘘言を誡めるドイツの思想とを、壮麗な舞台装置と興味深い劇筋···もっと見る
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恋に狂う男女の最後、盲目的な恋の末路が描かれる。リアナ役のピナ・メニケリ以外、配役・スタッフとも不明。無声、染色。
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エドアルド・ベンチベンガ氏の監督でフランチェスカ・ベルティーニ嬢主演、グスターヴォ・セレーナ氏、アルベルト・アルベチ氏等の共演に成る、前半をアルプス山中に後半をローマの都市に譚をあてはめた作品である。···もっと見る
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第1次世界大戦後、世界的に高まりを見せた民主主義の、プロパガンダ用として製作されたもの。しかし日本公開タイトルには、原題のDemocracyの文字は採用されなかた。劇の主眼とする所は、古い習慣によって···もっと見る
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フェボ・マリ氏の原作及監督になったもので、氏は又主役アッチラ将軍に扮している。二巻目が輸入されず、筋が不明確になっていた。無声、手彩色。
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(内容不明)
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(内容不明)
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サルドゥウとモローとの名高い合作の劇を映画化したものであるが、製作年は古い。エスペリア、ポーリン・ポレール等が出演。無声。
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ポーラ・ネグリ嬢が「パッション(1919)」に続いてエルンスト・ルビッチュ氏の監督の下に作った映画で、アメリカでは『ジプシーの血』として発表され好評を博したもの。原作はプロスペル・メリメ氏原作の小説に···もっと見る
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戦争の実写が主で、場面が汚いのは惜しい。「花嫁人形」で紹介されたオッシ・オスヴァルダ嬢が出演している。無声。
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歴史小説の作家として有名なるフランス文豪大アレクサンドル・デュマ氏の同名の作物よりプークタール氏が脚色並びに監督したのである。原著は既に黒岩涙香氏の著した『巖窟王』や谷崎精二、三上於莵吉両氏の訳した『···もっと見る
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マニアにはポーラ・ネグリ嬢が扮して、同嬢独特の妙技を示して、吾々を喜ばせて呉れる。無声。
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かつて葵館で封切せられた「ヴェリタス」に於いてその妙技を認められたミア・マイ嬢やヨハネス・リーマン氏が出演して居る。監督はヨーエ・マイ氏と、レオポルド・バウエル氏である。無声。
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都に遊学する青年と其の情人たる下宿屋の娘とを中心とし、若き日の歓ばしさ、哀しさ、呑気さ、苦しさを描いた作品。原作は舞台喜劇なのであろうが、それを近頃「感激は何処に」や「月光の曲(1920)」を監督して···もっと見る
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フランス学士会員ブリウ氏が原作を、モルロン氏が脚色及び監督をした悲劇で、主役はリリアン・グルーヅ嬢、オデオン座付きのジューベ及びエスカンド氏、コメディ・フランセーズ座付きのガレー氏及びヴァルベール氏等···もっと見る
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ケーザルの「椿姫」や「フェドーラ」等のフランチェスカ・ベルティーニが主演した作品。無声。
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「メリー・チウドル」以来のパテ・カラー(手彩色)映画。「小公女」以来のアラビヤ譚。大きな背景、美しい場面、絵の様な場面の数々、お城や野があったり、お姫様や王子や一寸法師が出たり、加うるに美しい彩極色、···もっと見る