2002年公開の映画 714作品
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70年代、安保闘争に揺れる日本の若者たちの日常を映したドキュメンタリー。“社会を刺激する”という判断でお蔵入りになっていた衝撃作だ。
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のどかな漁村を舞台にした実話にもとづく人間ドラマ。海辺の小学校の児童と沖を行く白い船との交流を軸に、周囲の大人の心優しい応援を明るくさわやかに描く感動作。
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テレビドラマ「オードリー」で脚光を浴びた岡本綾の映画初主演作。沖縄を舞台に、若くして望まれない妊娠をしてしまったヒロインの葛藤と成長を描く。
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生命をテーマにした彫刻などで知られる韓国人アーティスト、崔在銀による異色ドキュメンタリー。韓国、ドイツ、ポーランドを訪ね、その国の過去と途上を見つめる。
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世界各国の第一級サーファーたちをフィーチャーして、“サーフィン”というスポーツの魅力に迫るドキュメンタリー。
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ラップ界のスーパースター、スヌープ・ドッグ初主演のホラー・ムービー。亡霊となって現世に復活した主人公の復讐劇を、クールなラップ・ナンバーにのせてつづる異色作だ。
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人類の歴史的偉業を陰で支える無名の人々に焦点をあてた、感動の人間ドラマ。人類初の月面歩行を中継するという責務を担った田舎町での騒動が、ユーモラスに展開。
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めざましい発展を遂げている大都市上海を舞台に、国営企業をリストラされた中年男女6人が自ら会社を興す過程をドキュメンタリータッチで描く。出演者はすべて職業俳優ではなく、素人を起用している。
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地球で暮らすエイリアンを監視する最高機密機関“MIB”の活躍を描く人気作の続編。宇宙一凶悪な女エイリアンに挑む、クールな捜査官コンビ“K&J”の闘いを描く。
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天使を夢見る風変わりな少年と、不治の病に冒された父親との心の触れ合いを描く感動作。「リトル・ダンサー」の脚本家、リー・ホールによる奇跡のファンタジーを映画化。
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気鋭・望月六郎監督による官能ドラマ。室町時代を舞台に、好意を寄せながらも結ばれない男女がたどる数奇な運命を、おどろおどろしく展開する。
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「ターン」の平山秀幸監督が、芸達者な俳優たちのアンサンブルを得て創り上げた異色恋愛劇。嫉妬と欲望が渦巻く官能的な状況のなかに、人間の愚かさを浮き彫りにする。
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「フル・モンティ」で注目を集めたピーター・カッタネオ監督の待望の新作。刑務所のミュージカル上演に乗じ、脱獄を図る犯罪者たちの涙と笑い、恋の物語が展開する。
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ノーカット完全版で公開された同名タイトルの続編的作品。政治や性に興味をもつ主人公が、母国が抱える矛盾を暴く。赤裸々な性描写で論争を巻き起こした衝撃作だ。
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独自の視点からSF&ホラーを撮り続けてきた鬼才ジョン・カーペンターの最新作。近未来の火星を舞台に、生き残るために闘う人間たちの姿をバイオレンス・タッチでつづる。
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実験映画作家スタン・ブラッケージの近年のライフワークであるハンド・ペイント作品集。絵の具のむらを利用して作り出した「LOVE SONGS」(写真)など、全9本を連続上映。
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障害を抱えた子供たちと、その母親の姿を20年の歳月をかけて追ったドキュメンタリー。様々な問題を乗り越えていく、人々の成長を映し出す感動作だ。
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“悪魔の復活”を題材にした異色オカルト・スリラー。英国マン島で撮影を行い、陰影に富んだ重厚な映像世界が創造された。ヒロイン役の若手女優ローラ・ハリスにも注目。
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「ビフォア・ザ・レイン」の気鋭ミルチョ・マンチェフスキーが放つ野心作。激動の欧州を訪れた米国人兄弟の物語が、100年の時を超えて現代に語り継がれていく壮大なドラマだ。
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実験映画の第一人者であるスタン・ブラッケージが、自身が追求しつづけたテーマ『閉じて見たビジョン』を確立した手法“ハンドペインティング”を用いた短編。