2006年公開の映画 917作品

浅田次郎の原作を映画化した、ファンタジックな人間ドラマ。タイムスリップにより様々な時代に迷い込む主人公に堤真一。彼の父親を大沢たかおが演じている。

直木賞作家、村山由佳のラブ・ストーリーを映画化。恋愛が持つ、幸せと背中合わせの胸の痛み、そして悲しみを描いている。主演は「チェケラッチョ!!」で人気を集めた市原隼人。

ティム・バートン原案・製作によるストップモーション・アニメの傑作が、最新デジタル技術で迫力のある3D映像となって復活！　クリスマスに憧れるハロウィンの王様の物語だ。

台湾の巨匠ホウ・シャオシェンの繊細な感性で紡がれたラブ・ストーリー。３つの時代の３つの恋の物語を、同じキャストが演じるユニークなオムニバス作品だ。

エイズで逝去した英国のバンド、クイーンのボーカル、フレディ・マーキュリー。バンドのメンバーや親類の証言などを通し、波乱に富んだ45年の人生を振り返るドキュメンタリー。

1500年前から伝わるケルトの伝説で、「ロミオとジュリエット」の原点でもある悲しきラブ・ストーリー。主演のトリスタンを「スパイダーマン」のジェームズ・フランコが熱演。

大ヒット・ゲームを映画化した冒険ファンタジーの続編。凶悪な竜と共に蘇った悪の魔術師と、再び彼を倒さんとする勇士たちが魔法や剣を交わして激突する。

高度１万メートルの上空で起こる毒蛇と人間の死闘を描いた、サミュエル・L・ジャクソン主演作。全米では公開１週目で約1510万ドルの興収を記録し、初登場１位を獲得した。

北欧の名匠、イングマール・ベルイマンが20年ぶりに放つ新作。30年ぶりに再会した元夫婦とその子供たちが織り成す愛憎劇と、そのてん末を繊細に映し出した家族ドラマだ。

谷崎潤一郎の「人面疽」を原作に、ケガをしたヒザに愛人の人面疽が現れるようになった女性の物語。「白日夢」を超えるハードな性愛描写が評判を呼んだ。

「戦後残酷物語」に次ぐ、武智残酷シリーズ第２作。実在の浮世絵師・宮川長春にスポットを当て、その数奇な運命を、長春の数々の絵とともに映し出す。

戦後の日本で、米兵にレイプされたあげくに娼婦となり、ガンで20代の若さで亡くなった小野年子の実話を、事実に沿って映画化。転落してゆく彼女の不幸な姿が痛ましい。

紫式部による歴史絵巻「源氏物語」を、浅丘ルリ子、芦川いづみら豪華女優陣を迎えて映画化。日本文学史上最も有名なプレイボーイ、光源氏の華麗なる女性遍歴の物語だ。

1960年代当時の女性風俗をあますところなくとらえたドキュメンタリー。ファッション・モデルから、ストリッパー、尼僧まで、彼女らの生態を盗み撮りという手法で映し出す。

「白日夢」に続き、再び谷崎潤一郎の原作を映画化した監督第２作。“性と食”をテーマに、作家とその妻との日常を、鮮烈なエロティシズムとともに描いている。

谷崎潤一郎が戦前に発表した戯曲を映画化した、武智鉄二の初劇場用監督作。歯科医の診療室で、医師と歌手の異常な情事を見てしまった青年画家の苦悩を描く野心作。

米軍基地周辺で生きる人々の姿を鮮烈なエロティシズムとともに描いた人間ドラマ。公開と同時に“わいせつ図画公然陳列罪”に問われるなど、波紋を残した衝撃作。

ゴミだらけの屋敷を舞台に、変わり者のおばあさん姉妹と少女との不思議な交流を描くドラマ。奇抜なファッションの老人役をベテランの岸田今日子と吉行和子が怪演。

遠藤憲一ら演技派俳優共演の恋愛ミステリー。接点のなかった12人の男女の運命が、何かに導かれるように複雑に絡みあってゆくさまを描く。新鋭・赤地義洋の劇場映画初監督作。

'60年代の青森を舞台に、高校を卒業し、将来に不安を抱く若者たちの１日を描く青春ドラマ。「精霊流し」の内田朝陽や、国民的美少女コンテストでグランプリ受賞の阪田瑞穂らが共演。