さすらいのガンマン:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
さすらいのガンマン
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さすらいのガンマン

1967年8月26日公開、西部劇
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ディーン・クレイグの脚本を「ミネソタ無頼」のセルジオ・コルブッチが監督した西部劇。撮影はシルヴァーノ・イッポリティ、音楽は「タ陽のガンマン」のエンニオ・モリコーネが担当した。出演はバート・レイノルズ、ニコレッタ・マキャヴェッリ、アルド・サンブレル、タニヤ・ロペールほか。製作はエルマンノ・ドナーティとルイジ・カルペンティエリ。テクニカラー、テクニスコープ。

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ストーリー

アパッチ・インディアンの平和な集落が、ある日突然、無頼の盗賊に襲われた。一味の首領はダンカン(A・サンブレル)という残忍な男であった。集落は一瞬にして灰と化したが、ただひとりの生き残りがいて、ひきあげて行く一味の後を追っていた。それはジョー(B・レイノルズ)という腕のたつインディアンであった。もちろん一味はそれを知るよしもなかった。やがてダンカンたちがたどり着いたのはパヨーテの町。そして酒場でルーレットに興じていたダンカンは何者とも知れぬ男に、エスベランツァの町へ向う現金輸送列車襲撃の計画をもちかけられた。だがその密約をたまたまテーブルの下にいた女給のバーバラが聞いていた。その直後、ダンカンはインディアンと白人の混血であることの劣等感から、例によって何の罪もないインディアンを殺し、町を破壊しはじめた。救援にかけつけたジョーは、その時流れ弾で重傷を負ったバーバラから一味の列車襲撃計画を聞き、急ぎ馬首を鉄道へ向けた。凶悪無比なダンカン一味の前には列車はひとたまりもなかった。大成功に気をよくしたダンカンは数名を金の見張りに残して、引きあげた。そのあと暗闇にまぎれて列車に潜入したジョーは、たちまち相手を倒した。列車襲撃の報で町は騒然となった。その前へ現われたジョーは金の無事なことを示し、悪漢退治に報酬をいただきたいと申し出た。列車襲撃の張本人はその町の医者で危急を知らせにダンカンのもとへ走ったものの、ダンカンに消された。一味の銀行襲撃がはじまると、ジョーは一味のキャンプ破壊をはかった。だが捕えられていたインディアン娘エステラ(N・マキャヴェッリ)を助けようとして、逆につかまってしまい、激しい拷問を受けた。そのジョーを助けたのは酒場のピアニスト、チャックである。そしてジョーは彼の逃走を知り、猛り狂ったダンカンを、巧妙な作戦を用いて倒した。ジョーは報酬金をエステラに全部渡すと、町をあとにした。

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作品データ

原題
Navajo Joe
製作年
1966年
製作国
イタリア
配給
ユナイト
初公開日
1967年8月26日
製作会社
ディノ・デ・ラウレンティス・プロ=CBフィルム
ジャンル
西部劇


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