懐かしの巴里:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
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懐かしの巴里
懐かしの巴里

懐かしの巴里

1928年公開
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ロシアの有名なる小説家イリヤ・エレンブルグ氏の同名の小説の映画化で、脚色は同氏並びにラディスラウス・ヴァホダ氏の手になり、「心の不思議」と同じくG・W・パブスト氏が監督した。エディト・ジュアンヌ嬢、ブリギッテ・ヘルム嬢、ウノ・ヘンニング氏、フリッツ・ラスプ氏、A・エドガー・リヒョ氏などの知名の人々の共演になるものである。無声。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

ロシアの革命の後、フランスの少女ジァンヌ・ネイは父のアルフレと共に、戦乱の巷モスクワを逃れて、クリミアに移住していたが、ここでも再び内乱が勃発して、父親は敵軍の一人のために射殺され、ジァンヌはパリへ追放を命ぜられた。父親を射殺したのは、モスクワ時代からジァンヌと相思の間であった青年アンドレアス・ロボフであったが、ジァンヌは今雨の降りしきる埠頭で彼と別れを惜しみ、マルセーユをさして出帆した。ジァンヌはパリへ帰り、叔父レイモンを頼って、そこでタイピストとして働いた。レイモンは欲深い冷酷な男であったので、それにつけ込んで、ハリビエフといういかさま師が大金持と称して彼の家に入り込み、娘のガブリエルが盲目であるのを奇貨として、彼女を誘惑し、遂には婚約を結んでしまう。アンドレアス・ロポフは、ある理想主義的な政治団体に所属していたが、そこの海外派遣員としてパリへやって来た。二人の若者の楽しい生活がしばらく続いた。レイモンは私立探偵を職業としていたので、あるアメリカの富豪の紛失したダイアモンドを発見して、五万ドルの賞金を受けることとなったが、その事情を知ったハリビエフはレイモンを絞殺して、ダイアモンドを強奪して逃走した。殺人の嫌疑は、ハリビエフの奸策によってアンドレアスにかかり、即座に警察の手に捕縛された。ジァンヌ・ネイは、しかし、愛人の為に身を賭して奔走して、結局真犯人がハリビエフである事を発見し、最後の瞬間にアンドレアスは青天白日の身となることが出来た。

作品データ

原題
DIE LIEBE DER JEANNE NEY
製作年
1928年
製作国
ドイツ
配給
田口商店
製作会社
ウーファ

[c]キネマ旬報社

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