高校三年生:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS
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高校三年生
高校三年生

高校三年生

1963年11月16日公開,84分
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富島健夫原作“明日への握手”より「かっこいい若者たち」の池田一朗が脚色、「禁断」の井上芳夫が監督した青春もの。撮影は「温泉女中」の中川芳久。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

朝の風を切って、桜ケ丘高校自転車通学の一群が、ペタルを踏みながら、軽やかに走る。小杉知子もこの一群に交じる高校三年生だ。知子はクラスきっての人気者だ。老舗である織物問屋の知子の家は、のれんと同じく、考え方も古く、長女の澄子が恋人瀬木登と家出したことは一家の大問題となっていた。とくに祖母の梅乃の権幕は強く、両親の太蔵、律子のうるたえようもひとかたではなかった。こんな時、平気で権力の座に坐る祖母に刃向うのは知子だけであった。そして、姉の味方になって励ますのも、知子であった。クラスメートの本多宏の家に下宿している姉夫婦を知った知子は、宏の家を訪れ、宏の父がなきあと、母の静子が寿司屋で動きながら、宏の大学入学だけを楽しみにしていること、そして宏は一日も早く社会に出て、母の手助けをしたいと思っていることなど聞かされ、知子は好意をもった。一方学校では、小路と担任の原先生との間が噂となっていた。恋の告白を受けてドギマギする原先生も、二人の将来を約束するのだった。知子の姉の澄子は、祖母梅乃の横槍が入り、気の弱い瀬木は、澄子を残して姿をくらましてしまった。澄子のショックも大きく、やけ酒をあおる日が続いた。又、梅乃の無粋な邪魔立ては、知子、宏の間にまで及んだが、宏の母静子の弁説にやりこめられ、家でも商品改善間題で、太蔵にやられ、梅乃の威厳は喪失した。そんな時、ひょっこり帰って来た澄子に酒に酔ったひょうしに、宏に接吻したことを聞き知子もカーッとして宏を探しにとび出していった。悄然とする宏を前に、若い知子の胸を、情熱がよぎっていった。

作品データ

製作年
1963年
製作国
日本
配給
大映
上映時間
84分
製作会社
大映東京

[c]キネマ旬報社

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