鞍馬天狗と勝海舟:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
鞍馬天狗と勝海舟
鞍馬天狗と勝海舟
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鞍馬天狗と勝海舟

1953年8月5日公開、73分、時代劇
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大佛次郎原作『西国道中記』から「鞍馬天狗 青銅鬼」の高橋博が脚色し、「池田屋騒動」の池田富保が監督し、「人形佐七捕物帖 通り魔」の川崎喜久三が撮影している。音楽は「地雷火組(1953)」の高橋半。キャストは「源太時雨」の嵐寛寿郎、「山下奉文」の早川雪洲、「地雷火組(1953)」の三浦光子、「都会の横顔」の丹下キヨ子など。

ストーリー

徳川幕府漸く風雲急を告げる時、難局打開に勝安房守が起用され、時局収拾に乗り出すことになった。血気にはやる薩州藩一味に益々討幕の勢いは募るが、鞍馬天狗は沈黙を守っていた。御池御殿で勝安房は徳川慶喜に休戦を具申するが、新選組の手先お艶は夕凉みを装って勝暗殺を狙っている。が、西郷どんから勝の意見を披露されて戦乱調停の必要を感じた天狗またお艶の行動をひそかに見守る。他方停戦に反対する新選組、薩州藩、浪人達は勝の長州和平談判を阻止せんとして急速西下する。途中薩州の過激派は伏見船着場の附近で勝を見つけるが、突然姿を現わした天狗に制止される。西国街道と大阪への道の岐路で、勝が西国街道に行ったことを知らせる為に新選組を待つお艷に、天狗は嘘を言うように頼む。やがて到着した新選組に、お艶は思わず大阪の道を指して了った。そんな気持は自分にも判然としなかったのに。勝は、追手を尻目に兵庫の港を長州へ向った。

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作品データ

製作年
1953年
製作国
日本
配給
新東宝
初公開日
1953年8月5日
上映時間
73分
製作会社
新東宝
ジャンル
時代劇


[c]キネマ旬報社