逆襲死の谷:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
逆襲死の谷
逆襲死の谷
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逆襲死の谷

1969年10月21日公開、戦争
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メキシコ戦争直後カリフォルニアで勇名を謳われた伝説のメキシコ人、ホアキン・ムリエタの冒険譚。ジャック・ガスの脚本を、TV界のアール・ベラミーが監督した。撮影はジョージ・ストール、音楽には「100挺のライフル」のジェリー・ゴールドスミスがあたった。出演は「スイート・チャリティ」のリカルド・モンタルバン、「恋とペテンと青空と」のスリム・ピケンズ、「OK牧場の決斗」のアール・ホリマン、「コマンチェロ」イナ・バリンなど。製作は「バイ・バイ・バーディー」のデイヴィッド・シルヴァー。

ストーリー

19世紀半ば、メキシコ戦争でアメリカに敗れたためメキシコは、カリフォルニアをアメリカに割譲した。以来、カリフォルニアは無法者の暗躍する地となった。ホアキン・ムリエタ(リカルド・モンタルバン)もその犠牲となり、家も妻も失った彼は、放浪の旅にでた。途中彼は、ガンマンのシャド・クレイ(アール・ホリマン)、黒人のモーガン(ルーズベルト・グリア)、3本指のジャック(スリム・ピケンズ)、それにアーカンソー(ジム・マクミラン)と知り合った。彼らは旅を続けるうち、オチリア(アイナ・バリン)と、娘クローディア(マリアム・コロン)をサンフランシスコまで送り届けることになった。が実はオチリアは、メキシコ原住民の宝、黄金のマドンナを盗み出し、サンフランシスコに運ぼうとしていたのだった。それを知ったムリエタは、仲間とマドンナ像をとり返そうとしたが、クレイは皆を裏切り、土地の無法者を味方にひきいれ、ムリエタにたち向かった。が、しょせん、ムリエタの敵ではなかった。ムリエタたちは、マドンナ像を悪人からとり戻し、原住民たちに手渡したのだった。

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作品データ

原題
Joaquin Murieta
製作年
1968年
製作国
アメリカ
配給
20世紀フォックス
初公開日
1969年10月21日
製作会社
デイヴィッド・シルヴァー・プロ
ジャンル
戦争


[c]キネマ旬報社