愛すべき罪:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
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愛すべき罪
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愛すべき罪

1957年7月28日公開,52分
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NHK放送劇「一日だけの天国」(古川良範・作)より「スタジオはてんやわんや」を構成した棟明郎が脚本を書き、西条八十の甥、西条文喜が第一回の監督した純情娘の物語。撮影は「名犬物語 吠えろシェーン」の宗川信夫。主演は「哀愁」の藤田佳子、「妻こそわが命」の若松和子「湖水物語」の品川隆二。ほかに三宅邦子、劇団「若い人」の村上白など。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

田島和子は親無し子ではあるが、明るく強い性格。生活こそ苦しかったが、和子は近所の煙草店に働いていた。ある日、いつものように煙草屋のボックスにいる和子のところに製薬会社の社長堀田夫妻が訪ねて来た。そして、北海道の山で死んだ息子司郎の日記に、和子の名があり、司郎は心の中で彼女を慕っていたのだ、という。心当りの全くない彼女は、狐につままれたように呆気にとられているうちに、堀田家を訪れ、司郎の写真と対面することを約束させられてしまった。その夜堀田家を訪れた彼女は、我が子に対する愛情をまざまざと見せつけられ、親のない自分が淋しかった。堀田夫妻は、心のやさしい和子に我が娘のような愛情を抱くのだった。時折堀田家を訪れるようになった和子も、夫妻が本当の自分の親のように見えて来た。それだけに、彼女は事実を打明けることが出来なくなってしまった。それは、司郎が慕っていた人は彼女ではなく、以前この煙草店に勤めていた同名のかず子で、今は結婚して近くのアパートに住んでいるのであった。和子は、新婚旅行から帰ったかず子に逢い、今までのことを一切告白した。しかし、彼女は逆にかず子から堀田夫妻を慰めてやれるのは貴女だけだ、と励まされるのであった。--堀田家を訪ねる日が増えていった。和子の存在は堀田夫妻にとって我が子以上のものになっていた。その頃、かず子の夫雄二が勤めを首になったことからやけになり、和子に幸せを一人占めにしないで堀田社長に就職を頼んでくれ、と迫った。和子は、今までの偽りを堀田夫妻に打明けることを思うと、一人懊悩した。だが、事実を知らされた堀田夫妻は、一時は衝撃を受けたがやがて和子の善意の嘘を理解し、雄二を就職させ、和子には前にも増した愛情を抱くのであった。

作品データ

製作年
1957年
製作国
日本
上映時間
52分
製作会社
大映東京

[c]キネマ旬報社

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