海をみる:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
海をみる
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海をみる

1999年4月3日公開、52分
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静かな島を舞台に母子と女バックパッカーの奇妙な関係を描いた一編。監督・脚本は「サマードレス」「ホームドラマ」のフランソワ・オゾン。製作はオリヴィエ・デルボスク、マルク・ミソニエ、ニコラ・ブレヴィエール。撮影は「サマードレス」のヨリック・ルソー。音楽はエリック・ヌヴー。出演はサーシャ・ヘイルズ、マリナ・ド・ヴァンほか。

ストーリー

大西洋の小島。海を臨む一軒家でサーシャ(サーシャ・ヘイルズ)が赤ん坊とふたりで夫の留守を守っている。その日海から帰ってきたふたりの前にバックパッカーのタチアナ(マリナ・ド・ヴァン)が現れた。サーシャは庭にテントを張ることを承諾し、その夜夕食に誘う。ひとり旅をするタチアナにサーシャは懐かしさを覚える。一方タチアナは便器に残した便にサーシャの歯ブラシを擦り付ける。翌日3人で海へ行く。サーシャは行きずりの男とつかの間の快楽を味わい、タチアナは墓地に佇んでいた。夕食を共にしながらタチアナは中絶したことがあると告白する。その翌朝、夫が帰宅するが誰もいない。見なれぬテントの中には全裸で縛られ、性器を切り取られたサーシャの無残な姿があった。その頃タチアナは赤ん坊を抱え船上にいた。

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作品データ

原題
Ragarde la mer
製作年
1997年
製作国
フランス
配給
ユーロスペース
初公開日
1999年4月3日
上映時間
52分
製作会社
フィデリテ・プロ=ローカル・フィルム作品


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