燃えよピンポン:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
燃えよピンポン
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燃えよピンポン

1999年5月3日公開、85分、コメディ
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恋と社運を賭けて繰り広げられる、OL同士の壮絶な卓球対決を活写したスポ根コメディ。監督は「ヒロイン!」の三原光尋。三原監督による原作を、三原監督と「風の王国」で美術を担当している高橋智紀が共同脚色。撮影を榊一史が担当している。主演はNHK朝の連続テレビドラマ『やんちゃくれ』の高田聖子。尚、本作は三原監督によるスポーツ映画三部作(「真夏のビタミン」「ヒロイン!」)の第二作として製作された作品で、また小劇場シアタートップスが独自に作品を選んで上映するインディペンデント映画の為の企画『TndEx/Tops』の第1回プログラム作品として公開された。初公開は1997年6月21日に兵庫・神戸アートビレッジセンターにて。16ミリ。

ストーリー

夏の海水浴場での営業で、大会社の御曹司・龍也に一目惚れしてしまった”なにわドリンク”の元気なOL・美弥子。しかし、小学校の頃からの宿敵で、”天満ボトラーズ”の営業ウーマン・真央子もまた、彼に接近中だった。さて、龍也が卓球好きだと知った美弥子は、早速交際の糸口をゲットしようと卓球に挑戦するが、考えていることは真央子も同じ。勢い、ふたりは龍也のハートを賭けて秋の社会人卓球リーグの予選で勝負をつけることになる。ところが、どういう訳かふたりの勝負は会社同士の営業戦争に発展。プレッシャーの中、卓球素人の美弥子はジークン流卓球のたったひとりの後継者で元なにわドリンクの社員・班田三郎を山深い地に訪ね、猛特訓を開始した。班田の指導の下、ジークン流卓球の奥義を身につけることに成功する美弥子。しかし、気づくと既に予選の日は過ぎており、会社は存亡の危機に瀕していた。責任を感じた彼女は、会社を救う為、単身で真央子いる卓球の塔(?)へ乗り込むと、緋牡丹流卓球選手・あやのやコギャル卓球選手。涼子を次々に倒し、遂に真央子と対峙。激しい卓球対決が展開され、見事、美弥子は真央子のフラメンコ流卓球に打ち勝ち、会社を救ってみせるのであった。がその時、龍也が別の女性と婚約したとの知らせが届いた。それから数日後、会社の慰安旅行で泉佐野ハワイアンセンターへやってきた美弥子は、そこでばったり真央子と再会。またしてもライバル心に火がついて、今度はハイパーホッケーで勝負をつけるのであった…。

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作品データ

原題
LEGEND OF Blood Sweat & Tears
製作年
1997年
製作国
日本
配給
IndEx/Office(配給協力 リトル・モア)
初公開日
1999年5月3日
上映時間
85分
製作会社
関西テレビ放送(制作 office WENDY)
ジャンル
コメディ


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