腰抜けアフリカ博士:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
腰抜けアフリカ博士
腰抜けアフリカ博士
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腰抜けアフリカ博士

1963年12月1日公開、コメディ
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自称「アフリカ通」のボブ・ホープのアクション・コメディ。製作は「007は殺しの番号」のアルバート・R・ブロッコリとハリー・サルツマン、「潜望鏡を上げろ」のゴードン・ダグラスが監督した。脚本はネイト・モナスターとジョアンナ・ハーウッドが共同で執筆、撮影は「007...」のテッド・ムーア、音楽も同作品のモンティー・ノーマンとミューア・マシーソンが共同で、シド・ケインが美術をそれぞれ担当した。出演はボブ・ホープ、「ボッカチオ70」のアニタ・エクバーグ、ほかにイーディー・アダムス、ライオネル・ジェフリーズ、ゴルファーのアーノルド・パーマーなど。

ストーリー

アメリカのカプセルが回収の途上軌道を外れ、アフリカ大陸に墜落した。ホワイトハウスはこの探索に作家兼探検家のマック(ボブ・ホープ)を派遣することを決議した。このことを察知した某国はそのカプセルに満載された月の資料を盗むため、秘密情報部員ルーバ(アニタ・エクバーグ)をアフリカに送った。ところが、女に弱いマット、彼女の父親と称するマンゴー博士(ライオネル・ジェフリーズ)まで狩猟旅行に同行させることになった。道なき道を切り分けて進んでいるうちにマットの情報部員フレッド嬢(イーディ・アダムス)は、同行の2人の挙動不審な点を嗅ぎ出してきた。得体の知れない男たちの尾行も感じている……しかし、この機密戦も待望のイキール集落に着いて終わったかに思えた。人食い種族と恐れられるイキール族に捕まったのである。ところが意外にも、酋長は流暢な英語さえ話す“話の分かる男”、ここでルーバはマットの男らしさにすっかり惚れてしまった。肝心のカプセルは……神が我らに恵み給いし魔よけなりと、人食い人種たちが敬っている。カプセルを前に近寄ることもできないのだ。ある日の饗宴の席から姿を消したマンゴー博士は、部下の運んだトラックにカプセルを積んでいた。ルーバの手を借りてマットは勇敢にもトラックに飛びかかったが、遂に2人はカプセルの中に入れられた。激昂したイキール族から逃げる途中、マットの手がカプセルに触れた。と、カプセルはトラックを抱いて大空へ!気をもむ2人をバッチリ乗せてアメリカ上空へと向かった。

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作品データ

原題
Call me BWANA
製作年
1963年
製作国
アメリカ
配給
ユナイテッド・アーチスツ
初公開日
1963年12月1日
製作会社
イオン・プロ映画
ジャンル
コメディ


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